『コロナなんかぶっ飛ばせ』 | C2[シーツー]BLOG

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川本 朗(カワモト アキラ)▶名古屋発、シネマ・クロス・メディア
C2[シーツー]の編集・発行人。 毎月30本アベレージで、
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シネマスクープ 2022年2月公開のオススメ映画

2/19(土)公開『コロナなんかぶっ飛ばせ』

◉上映時間:1時間35分 ◉配給:名古屋テレビ放送、シネマスコーレ 

公式サイト

新型コロナウイルスにより世界が激変した2020年

コロナ禍で七転八倒するミニシアターの奮闘記

 

シネマスコーレが体験した緊急事態宣言、休館、復館… 

 

 

 名古屋のミニシアター、シネマスコーレ。故・若松孝二監督により創設され、多くの映画ファンで賑わっていた映画館は、新型コロナにより状況が一変する。本作、ドキュメンタリー映画『コロナなんかぶっ飛ばせ』は、2021年3月に東海3県ローカルで地上波放送されたメ〜テレドキュメント「復館〜シネマとコロナ」を改題、追加取材・再編集した劇場版。2020年4月、緊急事態宣言によって1983年の開業から初めてとなる休業に追い込まれたシネマスコーレをカメラが追う。

 

 

映画愛でコロナと戦う

 

 

 創業時からの支配人・木全純治、大手シネコンからシネマスコーレに入社した坪井篤史副支配人。日本映画界の主流から外れた彼らにより、シネマスコーレは個性的なミニシアターとして名が知られ、若手映画人が上映を目指す劇場となってきた。観客との「一体感」を大切にしてきた劇場が、「映画愛」という熱量を武器にコロナと対峙する!

 

 

STORY  

多くの映画ファンで賑わっていたシネマスコーレが、新型コロナにより状況が一変する。度重なる感染拡大により、観客動員は伸び悩み、さらに映画館の心臓部ともいえる映写機が故障。坪井副支配人は心が折れかけ、ウェブサイトのコラムに「退職を決意」と書き込む事態に発展する。コロナ後の時代をどう生きるのか?シネマスコーレの行く末は…?

DATA 

●監督:菅原竜太

●語り:韓英恵

●出演:木全純治、坪井篤史、奥田瑛二、入江悠、白石晃士、瀬戸慎吾、井浦新、足立正生、北条誠人、ジュ・ヒ、石田達也、喜田惇郎

 

 

2022年2月19日(土)よりシネマスコーレにて名古屋先行ROADSHOW 

 

(C)メ~テレ