京都国際映画祭2021『西成ゴローの四億円』プレミア上映会@よしもと祇園花月 | C2[シーツー]BLOG

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川本 朗(カワモト アキラ)▶名古屋発、シネマ・クロス・メディア
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 俳優、監督・脚本、劇団主宰などマルチに活躍し、国内外の映画祭で数々の受賞に輝く鬼才・上西雄大。世界中の映画祭で絶賛され、リピーターが何度も劇場へ足を運ぶ “おいくず”現象を巻き起こした『ひとくず』、赤井英和と上西雄大のW主演で贈る人情アクション『ねばぎば新世界』、そして主演&監督最新作となる『西成ゴローの四億円』と、次々と作品を作り上げている。

 

 

 『西成ゴローの四億円』は、大阪の西成に住む記憶を失った所持金0円の日雇い労働者・土師悟朗(ゴロー)を主人公にしたマネークライムエンタテインメント作品。“人殺しのゴロー”の異名を持つ彼が、難病を患う娘の手術費のため4億円を稼ぐ生き様を描く。上西監督自身が主人公・ゴローを演じ、最大の敵に奥田瑛二、ゴローの元同僚を津田寛治が演じ、他にも松原智恵子、笹野高史、加藤雅也、木下ほうか、石橋蓮司ら豪華キャストが集結。

 

 

 今回、<京都国際映画祭2021>10月16日(土)によしもと祇園花月で<上西雄大特集>と題し、『ねばぎば新世界』『ひとくず(ディレクターズカット版)』『西成ゴローの四億円』のジャパン・プレミアという3作品の上映が行われた。『西成ゴローの四億円』上映後に、上西雄大監督、津田寛治、木下ほうか、長原成樹、徳竹未夏、古川藍、【応援登壇】すっちー、清水けんじ、吉田裕(吉本新喜劇)が登壇!

 

REPORT

 

<NOW EDITING>

 

京都国際映画祭2021公式サイト

『西成ゴローの四億円』

2022年公開

公式サイト

 

STORY

大阪のドヤ街と呼ばれる西成(にしなり)に住む、日雇い労働者・土師悟朗。腕っぷしが強くて皆から頼られる反面、殺人罪で服役していた過去から「人殺しのゴロー」という異名を持っていた。断片的に記憶を失った彼だが、元政府諜報機関の工作員だったこと、妻と娘がいたことなど記憶を少しずつ取り戻していく。ある時、家族の現状を知ったゴローは、固く決意する。「心臓移植が必要な難病を患う一人娘のために、どんなことをしてでも四億円を稼いでみせる」ということを――。

 

 

DATA

●監督・脚本・プロデューサー:上西雄大

●出演:上西雄大、津田寛治、山崎真実、徳竹未夏、古川藍、笹野高史、木下ほうか、波岡一喜、加藤雅也(友情出演)、松原智恵子(友情出演)、石橋蓮司(特別出演)、奥田瑛二

●配給・宣伝:吉本興業、チームオクヤマ、シネメディア

 

(C)上西雄大