一挙に全てのパンの成形からの工程をご紹介
盛付例はこちらの記事でどーぞ!
では早速
冷蔵発酵が終わった生地
全体量=760g
今回は最初にりんごのパンを成形し
その後余った生地で
何をどれくらい作るか考えました
仮にこんな感じで作ろうかな?と考えた
①林檎パン
成形は蓋をメッシュにするか
編むかでまず迷う
編むことにしました
蓋の編むための生地
本当は何グラムで何本と成形するのでしょう?
私はそんなことはしない
とりあえず多めに作って
残った生地で別のパンを作るから
底になる生地
丸く伸ばして型に敷く
手作りカスタードクリーム(かため)
りんごの水分もあるので敢えて固めにしています
手作り林檎の甘煮
蓋用に編んだパン生地
かぶせる
周囲は紐の端を底に入れ込む感じ
厚すぎると感じる部分は切り落とす
切り落としたパン生地は別のパンになる
これで成形終了
二次発酵へ
②ウィンナーパン
40グラム×4個分
長方形に生地を伸ばす
上と下の生地を折る
中央にウィンナーをのせる
パン生地の両端をつまんでとじる
しっかりとじる
これで成形終了
二次発酵へ
③クラムチャウダーパン
④チョコバナナカスタードパン
⑤はちみつレモンヨーグルトパン
③④⑤は同分割
約50グラム×8個分
丸く生地を伸ばして
セルクルで抜く
(諸事情により菊型を使用)
③クラムチャウダーパン
底の生地を楕円に伸ばす
土手の生地も楕円にする
クラムチャウダーを入れる
これで成形終了
二次発酵へ
④チョコバナナカスタードパン
底の生地は楕円
土手の生地から一部生地をとりわけ
土手と2本の紐
手作りカスタードクリームを入れる
バナナをのせる
紐を2本かける
紐の端は底の生地に入れ込む感じ
これで成形終了
二次発酵へ
⑤はちみつレモンヨーグルトパン
底はアルミカップに敷く
土手の生地はねじねじして
周囲に沿わせて土手にする
手作りはちみつレモン
水分を拭き取ってのせる
これで成形終了
二次発酵へ
成形が終わったら
乾燥防止のため
オーブンレンジにどんどん入れています
この段階では発酵機能は使いません
いつも作りながら考えるので
成形後のパンを
オーブンシートに直接のせると不便
アルミカップにのせておくと
二次発酵が終わった順に焼くことができる
最初に成形が終わったからと言って
最初に二次発酵が終わるわけではない
その成形の形や生地量で発酵は変わる
発酵させ過ぎそう!となったら
とりあえず冷蔵庫に入れる
二次発酵が終了したらドリールする
あとは焼くだけ
実は途中で伊達巻も作っている
なぜならドリールしたたまごが残るから
これで全てのパンが焼きあがりました
①林檎パン
具材に水分があるパンは
下火を強くして焼くのがポイント
底もしっかり焼けていました
②ウィンナーパン
二次発酵終了後
マスタードとケチャップをかけて焼きました
ケチャップの濃度がゆるいのか?
焼くときにパンが膨らみ
ケチャップが毎度汚くなる
③クラムチャウダーパン
最後にパセリをふりました
④チョコバナナカスタードパン
バナナにはチョコがあうかな?
と思い急遽チョコを追加
ロイズの板チョコを絞り袋に入れて溶かして
デコしました
スライスアーモンドもローストしてのせました
余ったチョコはデコ用に
転写シートをはっておきました
⑤はちみつレモンヨーグルトパン
最後にはちみつレモンを作ったときの
はちみつを垂らせばよかったかも
食べ終わってしまいました
菓子パンやお総菜パンは
合う・合わないはあると思います
でも組合わせは自由自在
どうしても食べたいパンがあるならば
そのために食材を調達すればいい
冷蔵庫の整理という意味では
自宅にあるもので組合わせるのも正解
この程度のパンならば
一挙に作らなくても
まずは1種類のみ作っているのがおすすめ
どうかお試しくださいませ