毛布にくるまって虫の声を聴く | 夢が実現するしくみがわかれば、私たちはもっと自由になる  君塚由佳

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天気がどんより。

「秋晴れ」っていうのがなくて
なんかスカッと晴れないよねえ。


「世界幸福度ランキング 2018年版」で世界で一番幸せな国となったフィンランドも 決して晴れの日が多い国じゃない。

・病気になった時の治療費が無料
・大学までの学費、給食費は無料
・育児休暇制度や失業保険の充実と、社会保障が充実してはいるけれど

そのために消費税率は23%だし 所得税はなんと50%!!
(健康な社会人で独身の人はものすごいことになりますな)

平均的な住居は「まるでウサギ小屋」と悪名高い東京のマンションより少し広いと大して変わらない。
冬は雪に閉ざされるそんな国が 幸せに満ち溢れる秘訣は 

「2人集まればクッキーとお茶の時間」
「せまい家では暖炉は焚けないから、キャンドルの炎で安らぐ

(フィンランドはキャンドル消費量も世界トップクラス)
「ひざ掛けは1人1枚は必須。寒くなくても気持ちいいからくるまってる」


だそうで。



ちょっと見習ってみた。
お茶と、キャンドルと 大きめのひざかけ。

あたたかい光と あたたかい毛布と あたたかいお茶と。
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白血病でお世話になっている総合病院では 
止まってしまった生理と(婦人科)
虫歯の健診と(歯科)
聞こえなくなったままの耳(耳鼻科)を診てもらってはいるんだけど

どれも経過観察で 何も治療はできていなくて
とにかく抗がん剤のスケジュールを予定通りこなすことが最優先。

まあ、そうはいえ いちおう血液の状態も安定してきて平均値くらいはある。



歯科の先生に
「そろそろ歯の治療をしてみますか?
通いやすいように かかりつけの歯医者さんに紹介状書きますよ」と言ってもらえた。

虫歯の治療中に発病して、そのまま1年以上 虫歯が悪化しないようにフッ素を塗るくらいしかやってなかったもんね。

気にはなっていたから、うれしくて紹介状をもって 
かかりつけの地元の歯医者さんに ほんっとに久しぶりに行ってみたんだ。


結果的には、かかりつけの歯医者さんに治療を断られて
総合病院に差し戻しの手紙を書かれてしまったわよ。
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小さな町の個人経営の歯科の先生には 私の白血病の詳しいことがわからないし
出血や感染症のリスクもある治療は手に余るらしい。

総合病院の血液腫瘍内科の主治医の先生がGOサインを出しても
ほかの先生も同じように判断してくれるわけじゃないのはわかるけど

ちょっと凹む。


レーザー脱毛も途中で こちらも主治医の先生は「再開しても大丈夫ですよ!」と言ってくれたけど
皮膚科医院の先生は「当院のコンプライアンス上、すべての治療が終わってからでないと・・」って やっぱり断られましたねえ。


ま、いずれ治療は終わるのだし 大したことじゃない。
万が一のことがないように私のことを考えてのことだし。


うん、大したことじゃない。
 
・・・けど。





やっぱり、ダメって言われたなあ・・・。
しょうがないけどなあ。



秋のもの悲しい空気のせいだ。

こういう日は、キャンドルに火をともして あたたかい飲み物と、
やわらかい毛布にくるまって しんみりと虫の声を聴こう。




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