ヒーロー最強「スーパーマンリターンズ」
「ベランダから空にとんでいきたかった」子どものころのヒーローは断トツでパーマンでした。
よくパーマンのおもちゃのヘルメットとマントをつけて、
五階のアパートのベランダから空を見ては、
「もしかしていけるんじゃないか?」と思っていました。
いかなかった当時の自分に感謝します。
パーマンの本家がスーパーマンであることを知ったのもだいぶあとでした。
しかし初めて観た「スーパーマン」の感想はなぜか「たいくつな映画」で、
ラスト30分をぐっすり。
今回「リターンズ」の前に見直してみて、なんとなく理由が分かります。
他のヒーローものに比べても圧倒的に強いスーパーマンに対して、
ライバルのルーサー博士は物足りなく、
「はやく正体をばらせ」と思わせるロイスとの悩みもなんだかなさけない。
ただあのころに分からなかった良さもありました。
それはスーパーマンの孤独っぷり。
「リターンズ」ではそれがさらに10割増し。
物語がすすむにつれて、スーパーマンはどんどん無口になっていき、
ヒーローに徹していくところがサムライっぽくっていい。
きっと同じ天才のルーサー博士とは、ある意味唯一の親友でしょう。
ばったり駅前で出会ったら、近くの屋台でおでんを食べながらつもる話でもするのでは。
ちなみに今、空を飛ぶあこがれのヒーローといえば断トツ「オバキュー」。
なんだかラクそうだし、毎日楽しげだから。(精神年齢むしろ落ちぎみ)
満足度(ゆるめ・上限なし) 130点
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