今更、先月の報告です。

叔母の相続手続きを専門家に丸投げしたことで

気持ちが楽になったので弟と気分転換に宮島へ

遊びに行きました。


大鳥居の塗り替え工事前に両親を連れて見納め

したのが3年前でした。

今回は身軽です。

足場撤去前に見学しようと並んで 見ました。

大潮の満潮時でした。


地元民ですが、こんな時期を選んで行く事は

ありませんから、とても貴重な景色でした。


私は元彼が島民だったので、少し宮島には詳しいの

ですが、弟は紅葉谷もロープウェイも未経験と言うので思いきり歩いて案内しました。


島はすっかり賑やかさを取り戻し、外国人も修学旅行も沢山、ロープウェイにも列が出来てました。

13000歩も歩きましたが、思った程ダメージ食らいませんでした。有難い!


ボチボチ父の遺品整理を始めています。


2回目の夏と冬を過ごしてみて、私の場合、夏には

蕁麻疹。冬には手指、爪の割れ、鼻の乾燥。

と、副作用に季節性があるように思います。

下痢は年中通して日に3回…。

寒くなって来て、手袋なしでは作業出来ません。


でも、その程度の副作用で過ごせているのは

有難いことです。

この頃、フォローさせて頂いている若い癌友さんの

容態が思わしくない方向に勢い付いてる報告があり

心が痛いです。

私なんて、有難いことに息子達はそれぞれ独立して

思う様に暮らしを立ててくれてるので、両親と自分の後片付けさえして仕舞えれば思い遺すことはありませんが、若いお母さん、どんなに思いが残ることでしょう。辛いです。残念です。悔しいです。


安らかであるように、祈る事しかできません。

誰もが明日は我が身なのでしょう。


昔、何かの読み物に「諦める」とは仏教の教えの

中の「明らかに見極める」から来ている云々と書かれていて、そのいち文を切り抜いて暫く冷蔵庫に貼って眺めてた事があります。

マイナスな言葉では無いと思えて、嬉しかったんです。