大切なことはすべてあなたが教えてくれた。
キスの仕方も、キスマークの付け方も、愛撫の仕方も。
あなたは私を求めてくれたけど、ほんとは?
他に相手がいないから?
寂しいから?
私を覚えてる?
記憶はある?

今の私には先が見えないよ。
このままお酒の力を借りてるだけじゃ前に進めない。
けどお酒がなければあなたに触れることさえ出来ない。

知れば知るほど苦しい。
一緒にいればいるほど独占欲ばかりわいてくる。
体調不良なのにお酒を飲んで胃が痛くなったバカな私。
会計が済んでいざ帰ろうとするとよりキリキリ。
店の前でさよならしたはずなのに、帰りは逆方向なはずなのに、貴方は私が待つホームに胃薬を持って現れた。
だから飲むなって言ったじゃん、バカじゃないの?
そう言いながら買ったばっかの胃薬を私にくれた。
驚きと感動と嬉しさと。
何だかひさしぶりに人のほんとの優しさに触れた気がして涙が出そうだった。
貴方は優しいからきっと他の人にも同じようにするだろうし、私だけが特別じゃないこともわかってる。
でもこんな風に優しくされたらストップかけることなんて出来ないよ。
どんどん夢中になっちゃうよ。