※2018年の投稿を再投稿したものです

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今やすっかり定着した感のある「マウンティング女子」という言葉。

プライドは高いが自己肯定感が低く、自信をつけるために他人からの承認欲求を欲する、そんな女性たちです。
  
(男性にもマウンティングはありますが、女性とは定義が違うため、今回は女性に限った話です。)

私は、前述したとおりマウンティング遭遇率が高いです。反応が鈍く「今のマウンティング?」と気付くのが遅いため、標的に選ばれやすいのだと思います(苦笑)。

しかしそんな私でも、上から目線での自慢話や、頼んでもいないアドバイスなどを聞かされると、ウンザリします。

だからといって、自分も同じように言い返せば、延々とマウンティング合戦になり、もっと疲れるでしょう。

一番良いのは、たとえ長い付き合いの友人であっても、マウンティング女子とは距離を置くことです。

ヘタに相手を諌めようとしても、そう簡単に他人は変えられません。徒労に終わり、ストレスになるだけです。

距離を置かれたことに気付き、行いを省みることができる人なら、自分を改め、歩み寄ってくると思います。

また、もしも自分の中に、言い負かしてやりたい、相手より優位に立ちたいと思う気持ちがあったら、自分にも無駄なプライドがある証拠ですから、自分を変える良い機会にできます。

相手が職場の同僚など、顔を合わせざるを得ない場合でも、仕事以外の会話は避ける、ランチは別に行くか複数で行く、アフターファイブは付き合わないなど、できる限り関わらないようにすることはできると思います。

昔、診療所にも、マウンティング女子がいたことがありました。

彼女は仕事中「これは私がやりました」「こんな簡単なこと、当たり前じゃないんですか?」等々、マウンティングに必死で、手がお留守になる人でした。

また、何をするにも人目につく場所でやろうとするので、効率が悪くなっていました。

夫がお喋りを注意したところ、時間を作るため勝手に予約を絞るようになり、さらに注意すると「疲れた」と言って辞めていきました。

仕事よりマウンティングに神経を割いて疲れたのでしょう。が、同じかそれ以上に、私たちも疲労困憊しました。スタッフ間で、彼女を嫌がる人と擁護する人に分かれて、擁護派の1人が続けて辞めてしまい、求人が倍になったのです。

彼女は根は能力のあるだったので、仕事で発揮していたら、評価も人望も高まり、充実した人生になっていたと思います。

自己顕示欲、承認欲求を抑えられないために、マウンティングに無駄な時間や労力を消費し、かつ仕事が疎かになった結果、求めた承認や賞賛を得られず、仕事も失いました。そのことに気付けないまま年を重ねていく彼女を、今なら可哀想だと思えます。

自分を抑えられず、トラブルメーカーになっていることに気付けない人は、大人になってもたくさんいます。

自分を客観視できることの大切さを痛感し、私はそれができているか、自問する日々です。