【詩】夢への階段 | 幸せよりも『生きやすさ』を求めよう。

幸せよりも『生きやすさ』を求めよう。

仕事を徹底的に楽にして、
幸せよりも、生きやすさを求めよう。

目指すことへの批判的な意見は

何度この耳が聞いただろう

僕の中では夢への階段を上っている途中も

夢が叶っていることの一部なんだ

その人の中では どうやら「食べていくこと」を考えているようだけど

僕の中では「続けていけること」の方が大事だったんだ

 

周りの目を気にしていたとき 

やっつけた魔物には 見向きもしなくなっていった

自分のプライドの高さは 依然高いままだけど

横に広がり 大きくなっていった

 

動物たちは皆 欠点があったからこそ

伸びていった体の構造や能力がある

人間だって同じ 欠点は他の才能を

活かしていくための 縁の下の力持ち

欠点が見つかったら 喜ぼう

そして必死に お互いの良い部分を探していこう

 

「こんなに頑張っているのに」って 

誰からも褒められなくても

他人の欠点を口に出すことはやめようか

自分の普通と他人の欠点を比べて

優越感に浸るのはやめようか

できないことがある 当たり前の人間

切りのない批判のやり合いは いずれ自分に返ってくる

 

誰かを喜ばすことで 与えてもらえる 形なき価値のあるもの

誰かを褒めることで その人の能力を伸ばす特効薬

誰かに笑顔を与えることで その人を幸せにする

生まれながらにして与えられた能力

 

占いでの年齢の転機は 

あくまで背中を押してくれるためのキッカケにすぎない

当たっているかどうかは関係なくて 

どう生かしていくかでしかなくて

「信じる者は救われる」という言葉は 

そういうことなのかもしれない