幸せよりも『生きやすさ』を求めよう。

幸せよりも『生きやすさ』を求めよう。

幸せを求めると、不幸せとの比較が生まれる。

生きやすさを求めると、楽しくてしょうがなくなる。

中学生の頃、学校のアンケートで

「何かあればお書き下さい」という所に

僕は何も書かずに空欄にして提出しました。

t後日、二者面談で、「〇〇くんだけだよ。空欄で出しているの」

「みんな「特になし」って書いているよ。」と言われました。

 

僕は「何かあればお書きください」の通り、

何もなかったので書きませんでした。

でも、先生にとっては、それが理解できなかったのでしょう。

 

大人になって、空欄にするときに

「─」や「なし」と書くことを知りました。

要は、「その質問を読みましたよ」

という意思表示になるからだと思いました。

 

 

当時は、「あなただけ周りの人とは違うよ、おかしいよ」

と言われたような感覚でした。

ちゃんとした理由を聞けば、「なるほどな」と理解して、

傷つかずに済んだと思います。

「みんなこうだから、あなたもこうしなさいね」

と言われるほど、辛いことはありません。

 

 

今は、異なることに対して、SNSで発信し、

それに賛否両論あるものの、必ず共感してくれる人がいるので、

それえが支えになっています。

また、それを仕事にする人たちも増えてきています。

狭い世界での少数の否定で傷つくより、

広い世界での多数の共感と多数の否定への無視の方がいいのです。

 

 

教える立場の人は、

「なぜそうするか」

「なぜそうなっているか」

を教えなければなりません。

理由なく、「それがそうなっている」ことは

ほとんどありません。

子供のときにそれを知っていれば、

大人になって生きやすくなります。

「これは安い」と買って、

後悔することもなくなるのです。

 

 

◆教師は、常識を教えるときは、

 必ずその理由を教えなければならない。 

 理由の言えない常識は、

 ただのその人の好み。

掃除をしたら、運気は上がるのでしょうか?

 

僕はこう答えます。

「はい、あがります」

「なぜなら、僕は去年、風邪をひきませんでしたから」

 

え?それだけ?と思うでしょうか?

風邪をひいたとき、「ついていないな~」と思うなら、

(しんどくて、そんな余裕はありませんが)

少なくとも落ち込みますよね。

財布を落としたら「ついてないな~」

転んでケガしたら「ついてないな~」

買ったあとに半額シールが貼られていたら

「ついてないな~」

それらがないってことは、運気が上がっているということ。

 

「ついていないと思うことがない」ということは、

「ついている」ということです。

 

 

「運気があがる」というのは、

「宝くじに当たる」

「出世する」

「恋人ができる」

「良い物件に巡り合える」

ということだけではないのです。

「マイナス」が「ゼロ」になっているだけで、

十分運気が上がっているのです。

 

 

◆「マイナス」を考えてたとき、

  いかに「ゼロ」が多いか考えてみよう。

数年前、アルバイトしていた会社で、

平日勤務+土曜日のシフトに入っていました。

そのシフト表を見た社員の人(50代の男)が

「よっぽどやることないんだな」と言いました。

当時、夢があって目指していたので、

やることは山ほどありました。

でも、人がいなかったので、

仕方なくシフトに入っていました。

 

 

「いや、夢がありましてね・・・」と話したところで、

時間とエネルギーの無駄だと思っていました。

説明が難しく

「〇〇士になりたいんです」

「〇〇会社で働きたいんです」というもではなかったので、

理解できないと思っていました。

 

1つの現象から、1つの解釈をすると、

どうしても自分の経験からの思考で、

都合良く考えてしまいます。

もし、夢を目指している人、目指したことがある人なら、

上記に書いたことは理解でいるのです。

「シフトに入っているということは、

 夢への資金を貯ているのだな」

と考えられるのです。

解釈を1つにしてしまうと、簡単に人を傷つけてしまいます。

1+1=2だけなら、2以外はすべて間違いです。

 

人の言動には、必ず、理由があります。

それがわかっていると、その人の背景が見えてきます。

「なぜそこにあるか」

「なぜそこにないか」を考える癖をつけると、

人間関係の衝突や事故への危険を

回避できることが多くなるのです。

 

 

 

◆1つの現象から、

 最低3つは解釈を考えよう。

①問題を解決するために、とにかく物を買っていた。

 

ものを買うことで悩みが消えたり、

買うことでストレス発散したり、

一時的に満足していた。

そして、いずれ捨てるようになるので、後悔をする。

その悪循環だった。

 

 

②いつも他人と比較し、劣等感を持っていた。

 

周りの人が幸せそうに見えいた。

嫉妬心や怒りも多かった。

自信をなくし、物を買うことだけに幸せを感じていた。

 

 

③いずれ良くなっていくと信じていた。

 

こう思っていからこそ、今があるのだけれど…。

物を買うだけで、良くするための努力をしていなかった。

何も変わることがないので、どんどん悪くなっていった。

 

 

 

たしかに、「物」で変わっていくこともあります。

でも、どん底のときの「物」は、

それほど力を持ちません。

「物」には、継続的に使用して初めて、

効果を発します。

また、やはり人生を変えるには、

一定期間の「継続」が必要です。

 

お金がかからず、一人でできて、

継続しやすく、効果が出るものは、

「筋トレ」と「掃除(物を捨てる)」ことだと思います。

 

 

10代には、読書が人生を変えると思い、

乱読多読をしていました。

でも、あまり実行しなかったので、変わりませんね(;'∀')

ただ、その知識などは蓄積となっています。

それは無駄にはなっていません。

その土台を作って、実行していけば、

おのずと人生は変わっていくと思います。

さらに、素直さ、謙虚さ、感謝を忘れなければ、

最高ですね。

 

 

◆良い時は何をしていたか。

 悪い時は何をしていたか。

 を思い出してみよう。

 

 

 

物の整理に時間をかけすぎていて、

もったいないと感じたことがあります。

掃除をすることは大事です。

でも、いるものといらないものを

長時間かけて吟味し、

捨てられないと悩んでいる時間がもったいないです。

さっさと捨てましょう。

たいていの物は、また手に入れられます。

 

今いるものは、本当に少ないです。

旅行を、実感します。

晴れているのに傘を何本も持っていくでしょうか?

(1本も要りません)

「雨が降るかも」なんて、いつも思うより、

「降ったら降ったで何とかなる」と思えることが大事です。

 

 

鍵をなくしたときの為に、

スペアキーも3本も4本も作るでしょうか?

鍵は1つ(2つ)だから大事にしますし、

盗られてはいけないので、

肌身離さず持ちます。

常に「ある」という意識があります。

これが100本の鍵を持っていたら、

99本の鍵は意識できません。

(すべてを把握できません)

物も同じで、物は多いほど、

その他を意識しなくなっていきます。

また、意識をするとなると、

大量なのでしんどくなります。

99本の鍵を常に意識することは、

しんどいです。

常に見える状態にしなければなりません。

 

 

物を減らすことで、

大事なものに意識を割くことができます。

また、時間も、

大事なことに使うことができます。

どうしても、物には執着や愛着ができてしまいます。

不思議なものですね。

お店で売られていたものが、

同じものでも、別のものに変わってしまう。

旅行先で食べた割りばしの箸袋ですら、

大事に取っておいた時期がありました(笑)

旅行したときは、なるべく持って帰るものは

少なくしないといけませんね。

思い出ものは、捨てにくくなりますから。

 

 

◆物は、手に入れたとたん、

 執着・愛着が湧くことを知っておこう。

 

 

「継続は力なり」という言葉があります。

 

これは、続けることの大切さを表しています。

そして、続けることで自分の望んだ結果が出ることだけが

「力」になるのではないと思いました。

たとえ、結果が出なかったとしても、

継続は力になるのです。

 

例えば、僕は就活をしていたときに、

ミクシィ日記を300日以上書きました。

文章を書くことが、習慣になっていました。

すべてが学びのある日記ではありませんが、

とにかく続けていました。

この継続により、得られたのは、

「300日以上書いた」という事実からの自信でした。

 

継続は、残っていきます。

Mー1で優勝しなくても、10年出続けたという事実

契約が取れなくても、100ヵ所に電話したという事実

無職で引きこもりだったが、映画を100以上観たという事実

司法試験に受からなかったが、2年勉強した事実、2回受けた事実

 

すべて残っていきます。

それが、別のところで必ず活きてきます。

 

 

物を捨てる作業・掃除も、継続が力になります。

物をまったく買わない人はいません。

お金を稼ぐ・物を買う、という行動がある限り、

捨てることが生まれます。

また、自分の家があれば、掃除が必要です。

物を少なくしたり、掃除をしたりしていくと、

自己肯定感が大きくなります。

「取捨選択できている自分」

「継続できている自分」

「好きなものだけに囲まれている自分」

「部屋を綺麗に保てている自分」

と思えてきます。

 

 

継続することで、

いろんなものが手に入ります。

何でもいいから、継続していけば、

それは時間を味方につけて、

大きな自信につながっていくのです。

 

 

◆続けることで、

 成功以上の結果を手に入れよう。

 

働くとは、傍を楽にすることと言われます。
この傍とは、お客さん、一緒に働いている人、また自分も含みます。

トラックに積んであるコンテナを、別のところに運ぶ作業がありました。
コンテナの数は、2000枚です。
トラックの荷台から台車に降ろして、ある程度の高さまで積みます。
僕はあとから手伝ったので、その高さを数えて、20段だなと思いました。
すると別の人が、「その高さだと、通れない」と言ってきたのです。
そして、途中から17段にするようになりました。

以前も同じことをやっていて、
今回「やけに遠回りするなあ」と思いました。
道路はでこぼこなので、台車で動かくのも一苦労です。
段差も何度もあるので、倒してしまうこともありました。

まず、道路のでこぼこを何とかするために、
木の板を敷きました。
これで、スムーズに台車を動かすことができます。
そして、遠回りするなあと思っていたことを社員さんに
「ここのシャッターって開かないんですか?ここ通った方が楽で速いですよね」と言いました。
シャッターを開けてもらうと、半分以下の時間で運ぶことができるようになりました。
また、外を通らないので、汗だくになることもありませんでした。


効率化して楽にしたい、ということをいつも考えているので、
非効率なことをしていると、イライラしてくるのです。
20分で終わる作業なのに、わざわざ2時間残業することがあります。
その20分の作業を、引継ぎでできるのですが、
別のシフトの人がすると、3倍以上の時間がかかるのです。
作業のやり方が丁寧すぎて、遅いのです。
すべてを同じ丁寧さで、やっているのです。


最近では、数を数えるという作業をできるだけなくすため、
高さを自分の体で覚えるようにしました。
手の長さを定規のするようなことです。
そうすると、自分の肩までの高さは12段、となり、
下から1、2、3、・・・と数える時間が省けます。
1秒と12秒の差です。
たった、と思うかもしれませんが、12倍です。
1時間と12時間の差です。


何も問題ないときは、非効率でも時間通りに終わることができます。
ただ、それに慣れていると、問題が起こったとき、
イライラし、焦り、時間に間に合わないことがあります。
コンビニでは、様々な作業が、そのシフト時間以内に終わるように組み込まれています。
でも、納品数が多かったり、お客さんとのトラブルがあったときは、
すべて終わらせることができません。
結果、残業したり、別のシフトが大変になるのです。

思い通りにいかずに、ミスが多くなると、
イライラする人が多いです。
でも、そのとき冷静にいることが大切です。
イライラすると、一緒に働いている人もイライラしてきます。
その状況でイライラしていたら、それ以上のことが起こったら、
もっとイライラします。
百円落としてイライラしたら、
千円ならどうなるのだろう、という感じです。
部下の些細なミスを怒鳴り散らしていたら、
大きなミスがあったら、ボコボコに殴られるのではと思ってしまいます。


全体のイライラをできるだけ下げられる人が、リーダーです。
そういう人に、人はついていくのだろうと思います。

政治の場面でも、政策の根本は、みんなのイライラをできるだけ下げることです。
「赤信号と青信号の切り替えをもっと早くしてほしい」と言う人はいません。
それにイライラしていないからです。
政策にしてほしいことは、国民がイライラしていることです。
「消費税を上げます」ということも、
「そして、これは無料にし、これは引き下げ、これを還元します」
ということを具体的に言えばいいのです。
(多くの)国民が納得すれば、政策実行は簡単です。
財政が厳しいので、「消費税を上げます」というのは、
「人件費が高いので、人を減らします」「忙しいので、人を増やします」
と発想と同じことなのです。


◆みんなが思いつかないようなところに、解決策がある。

僕は子供の頃、夏休みの宿題は、
終わる間際になって慌てる人でした。
明日から登校というときに、
帽子が見つからなくて夜中に親と探している人でした(笑)


大人になって、ミニマリストに出会い、
物を減らしていき、掃除が好きになると、
探し物はほとんどなくなりました。
また、あとになってやることが嫌になり、
先にサクサク片づけたい意識も出てきました。


仕事をするときでも、あとで余裕を持ちたいため、
長い時間があっても、するべきことを先に終わらせたいと思っています。



ミニマリストに限らず、掃除の習慣がある人、
インテリアが好きな人、綺麗好きな人は、
職場でもその意識になります。

例えば、自分の机の上が綺麗な人は、

自分の家でも綺麗な確率が高いでしょう。
(もちろん、外では綺麗、家では散らかっている。
 外では散らかっているが、家では綺麗という人もいるでしょうが)
家での習慣は、外でも出やすいです。
その点で、掃除をすると運気が上がるのは、説明がつくのです。
自分の部屋を綺麗にしても、褒められるわけではありませんし、
自己満足です。
仕事でも、掃除をしたところで、誰にも気づかれずにいることもあります。
でも、する人がいます。
これも、自己満足ですが、いつか気づかれます。
それが、重役の人だったりするのです。


また、その人が休んだり辞めたりすると、
「あの人ここまでやっていたのか」と思われます。
「なくして初めてわかるありがたみ」と同じです。

ミニマリストを目指すことで、

たんに「少ない物で暮らすこと」に

とどまらないメリットがあるのです。
物の取捨選択の時間が減り、探す時間が減り、
好きなものだけを手にする喜びと、
少ない物の所有による自信、
(鎧を何重にも着て、「俺は強い!」と言うのはちょっと違いますよね)
少ない物の所有による、脳の省エネ効果、etc
多くのメリットがあります。
多くのメリットがあるのに、大多数の人はやっていません。
それは、難しいからと、信じ切れていないからです。
本当、欲しい物を買うためにお金を貯めることより、
執着のあるものを捨てる方が難しいくらいですね。

僕自身、執着があってなかなか捨てられなかったものは、

・卒業アルバム
・大量の本
・高2からの名言などのメモ
・思い出の品

などです。


アルバムはスキャンし

名言はデータで残し、

本の知識は脳みそに

思い出は心に残しました。
捨てて何年も経ちますが、問題ありません。


今は昔と比べて、本当に現物が捨てやすくなりました。

データで残したり、欲しいときにすぐ買える時代です。

身軽に暮らせる時代です。

 

物を減らして毎日快適にすごしましょう。

掃除も楽になりますし、運気がどんどん上がっていきますね。

 

 

◆物を減らすメリットを、

 考えてみよう。





 

今年もよろしくお願いします😊

 

 

年末年始、いろいろ忙しかったです。

自分の中で計画していたのですが、

なかなかうまくいかず、

「忙しい」と感じていました。

そして、イライラしていました。

 

 

ただ、そのイライラの中で学びがありました。

僕は何にイライラすることが多いのだろう?と考えたのです。

僕は、「他人が原因の二度手間や遅いこと、待たなければならないこと」がイライラの原因になることが多いのです。

自分のミスで、二度手間や遅いことは、イライラはしますが仕方がありませんし、自分で改善できます。

でも、人と関わっているそれらは、難しいことがあります。

 

例えば、レジで待っているときです。

レジが何台も稼働しているときは、仕方がありません。

でも、行列になっているのに、

品出しの人が横を通り過ぎるのは不思議に思います。

そこのお店のマニュアルかもしれません。

もし、レジを手伝ってしまうと、

品出しが終わらないのかもしれません。

レジを打てない人かもしれません。

 

今ではレジ袋が有料になり、

店員さんの袋詰めも少なくなりました。

お客さんが大量の商品を自分のエコバックに入れている時間、

待たなければなりません。(ドラッグストアに多いです)

たった1個の商品を買うために、

体感で10分くらい待たなければならないときもあります。

いつも思うのですが、商品が多い人のレジ、

少ない人のレジを分けたらいいのです。

少ない人がさばければ、多い人も並んでもらうのです。

右折車の後ろでずっと待っているより、

直進の道に行けばいいのです。

 

少し話がずれました。

イライラの原因は、わかっていないこともあります。

単におなかが空いているだけのときもあります。

相手に怒っているのか、急いでいるから怒っているのか、

その前に嫌なことがあったから怒っているのか、

ストレスが溜まっているから怒っているのか、様々です。

それがわかっていると、イライラが収まります。

原因がわからないと、解決のしようがありません。

 

 

これと反対の、自分がどうしたら嬉しいか、

楽しいかを知っておくことも大事です。

それをすれば、すぐに元気になることがわかっていれば、

イライラも長く持ちません。

いちばんわかっているようで、

わからない自分をときどき自問自答することで、

毎日の気分の上下が少なくなるのです。

 

 

◆自分の喜怒哀楽の

  ルールを知っておこう。