冬の北海道を離れ名古屋へ

苫小牧発名古屋行き太平洋フェリー。6m未満1台と同乗者1人で合計38000円。今の私達には高額ですが、この距離を運んでくれてこれなら安いほうだと思います。


3ヶ月の冬の北海道キャンピングカー生活は一旦終わりです。寂しいなあ。先日まで春の陽気だった北海道ですが、最後の夜となった長沼町では真夜中は氷点下10℃の吹雪模様でした。最後まで攻めてきましたな~冬の北海道さん(笑)

 

▼そんな妻のブログです。

 


  この3カ月間のトイレ事情

 

冬の北海道では凍ってしまってキャンピングカーのトイレは使えないという説もありますが、そんなことも無いですよ結構使ってますよ、という感じのブログを以前書きました。

 

1月末のブログ

 

これ↑を書いたのが約ひと月前。

その後も真冬を過ごしてきて、洗浄液と消臭液はそれぞれどんな感じだったか、トイレ事情を記録しておきます。

 

▼いきなりのトイレ写真でスイマセン!青く流れる憎いヤツ。ウォッシャー液です。


洗浄液は凍った?

真冬の洗浄液としてはバンテック北海道さん推奨の普通のウォッシャ液を使ってます。ー30℃対応の青くて安いヤツ。

オ〇ッコで薄まる分も考えて原液のまま入れるのが推奨のようですが、就寝直前までFFヒーターが入っているので一番冷える朝方でもトイレ付近はせいぜい-15℃ぐらいですから、2倍に薄めて使ってきました。今回は無事凍りせんでした。

 

使用量とコスト

2Lで190円ぐらいのウォッシャ液を2本買って2倍に薄めると8L。これでZILのカセットトイレの洗浄水タンクだと大体満タンです。この3カ月で1.5タンクほど使ったので、ウォッシャ液3本で570円。平均週3回の使用で3カ月で36回。


⇒ 1回15円ぐらいになりますか。意外と高いかな。。ちなみに夜中か朝方に主に私だけが小用で使用。妻は体内タンクがデカイので月に1回ぐらいしか使わなかったです。

 

給水作業の回数

北海道に来てすぐの12月頭に満タンにした後は1月に1回補充しました。ウォッシャ液を入れて水を足すだけなので、特に面倒には感じていないです。

 

汚水タンクは凍った?

こちらも無事に凍ってないです。2倍に薄めたウォッシャ液を、オ〇ッコがさらに薄めて4倍になってたとして、それでも凍った様子は見てはいません。例えばビジネスホテルに2連泊した時などは車はキンキンに冷えきるので、朝方シャリシャリしてたのかもしれませんが、結果として用を足す時にシャッターが開かないとか処理できないとか、困ったことは今回ありませんでした。

 

コスト

消臭剤のコストはゼロです。小用にしか利用せず、この時期は寒さのお陰で消臭剤も必要無いので。ウォッシャ液だけで臭いは全くせず問題なかったです。

 

汚水タンクの処理回数

この3ヶ月では1月に1回処理して、この後帰宅後に処理することになるので、3カ月で2回ということになります。満水まで待てばもっと回数は減らせますが、溢れたらエライことなので早めに(笑)。それでも回数は少ないのでこちらも特に面倒は感じていないです。


私にはトイレは必須!

ということで、私達は(特に妻でなく私は)キャンピングカーのトイレは欲しい派です。

特に冬の北海道のように寒い所では、夜中に外着に着替えて脱ぎ履きの大変な冬靴を履いて外のトイレに行くのが大変なので、オ〇ッコ近めのオジサンには車内のトイレはありがたいです。せっかく自由度の高い無計画の日々が、実質的にトイレに縛られるような旅にならなくて済むのも本当に気が楽です。


ちなみに、日々のコストと処理の簡単さから、私にはカセットトイレが1番向いているようです。移動できるのがメリットのポータブルトイレも、私達のような旅のスタイルでは移動してマルチルームを活用する使い方は逆に面倒で、そのうち置きっぱなしになると思うので。。


  ということで、、、


キャンピングカーZILの冬の北海道旅は終わります。妻のブログにもたくさん情報などくださった皆さまありがとうございました!どなたかが見てくれてると思うと妻も嬉しかったとのことで、1日も欠かさずほぼリアルタイムでブログ書いていました。午前中は大体毎日ブログタイムだったかも。お陰であくせく走らずノンビリ過ごせたと思います。私だけだと走ってばかりになってしまうので(笑)。

本当にありがとうございました!