冬の北海道旅は十勝から釧路を経て網走地方に入りました。

 

雪の少ない太平洋オホーツク海側もさすがに根雪の季節。降りは少なくても景色は真っ白に。ただ降ってる時は気温は高めで日中はプラス気温になる日も。そんな最近の妻のブログはこちらです。

 

アクリル窓が開かなくなる

バンクベッド脇の窓。いろんなキャンピングカーで使われている定番のアクリルウインドウですが、この開閉ストッパーというんでしょうか、伸縮する黒いアームは、しばらく使っていると動きが硬くなって窓が開かなくなることがありますが、意外と情報が少ないので記録しておきます。
 
体感では何となく寒い時に多い気がするので冬のメンテナンスなんて書きましたが、寒くなくても起きますね。
 
▼このアーム内部の引っ掛かりが硬くなって伸び縮みしなくなる。無理にやるとバキっと壊れそう。
 
どの部分が硬いのかなぁなどと、いかにも外してみたくなるプラスチックの留め具を外そうものなら、内部のバネと玉が勢いよくビヨヨンと飛び出し、折しも開いた窓から地面に落ちてしまえば、もうあの小さな部品を見付けることは難しい、、という失敗を以前しました。
 
▼この留め具。これをアーム本体から外す場合は小さい部品の飛び出しに注意。軽く外しかけただけでビヨヨンします。外さないほうがいいです。
 
 
という経験をもとに、今回はビヨヨンしないようアームごと外してメンテナンスしました。
 
▼ちなみにアーム上側は十時ネジなのに、、
 
▼下側はトルクス。。何だかなぁ。
 
▼アームをバラすとこう。例の留め具を外すとやはりビヨヨンとバネと玉ベアリングが出てきますが、メンテナンスのためだけなら特に外す必要はないかも。
 
▼バネに押された玉がアームの窪みにハマることでカタンカタンと3段階に止まる構造。シリコンスプレーで滑りを良くしてあげるだけで、スコスコと動きが良くなりました。
 
わざわざアームを取り外さなくても、スコスコする部分に潤滑剤をシュッとしてあげるだけで十分。今後は硬くなる前にやろうっと。
 
▼冬対策おまけ
MAXファンにキチンとした開閉式のシャッターを取り付けてる方も多いと思いますが、私はこれで我慢。
100均の反射シートに切込みを入れて開閉ハンドルに挟むだけ。取り外す際はそのままずらせば天井にマジックテープで貼り付きます。周囲がギザギザになってる連結タイプを選んだ意味は特にありません。ちなみに銀の側を上にすると結露しやすいようで水が垂れやすくなるのでこの向きで。
 
さてそろそろ師走も後半
先日の与那国島では夜7時近くまで明るかったのに、今の道東地方の日の入りは午後3時半過ぎ。ますます寒くなってきますが、とても気持ちの良い季節です。