なので、楠木くんの乱暴なセクハラはなんとか逃れる事が出来たんですが、でもまだ19歳の楠木くんに、お前呼ばわりされた上に無理矢理しゃぶらせられそうになった事によって、「このまま事務所に1人でいたら、出勤してきた他の男の子達も絶対胸揉んでくる。胸揉まれるくらいならいいけど、数人ががりで服脱がすとかトイレに連れ込んでフェラさせるとかしてくるかもしれない」と不安になったので、私はすぐに宮田さんを呼びに行きました。

そして、宮田さんに事務所に来てもらった直後に、楠木くん以外の男の子が続々と出勤してきたんですが、案の定私の姿を見つけるや否や、みんな凄くいやらしい視線で見てきたし、集団セクハラの時の私の下着姿や、胸やお尻を揉んだ時の感触を思い出して、想像で私を犯してるのが手に取るように分かりました。

だから、「やっぱりそういう目で見てくるんだ。みんなすっごい私とヤリたそうにしてる。今は宮田さんがいるから大丈夫だけど、お仕事始まってからはどうなるんだろ」と動揺したけど、ただ宮田さんは、事務の女の子とかにも手を付けまくる最低な男な一方で、お仕事に関しては厳しかったので、勝手に現場を離れることを許さなかったんです。

なので、「宮田さんの目を盗んでバイトの男の子達が入れ替わりで事務所に来て、胸を揉んでくると思ったけど意外と大丈夫そう」と少しホッとしたし、それに、私はほぼ事務所に籠りっきりでお仕事をしてるから、朝礼と休憩以外ではバイトの男の子達と接点が殆どないので、「事務所から出た所を狙われていきなり後ろから胸を揉まれる」みたいな事もなかったし、午前中は無事に乗り切れました。

そして、お昼休みになったんですが、お昼休みに私と事務所で一緒になると、当然男の子達はまた凄くいやらしい視線を向けてきたし、「大倉の乳揉みたい」「大倉にしゃぶらせたい」「大倉とヤリたい」という気持ちをヒシヒシと感じたけど、でも宮田さんもいたので、男の子達は何もしてこなかったんです。

ただ、金曜日事務所にいなかった子達も、「休憩中に大倉の乳揉んで、服脱がせて生尻揉みまくった」という話を多分聞いて、「大倉の乳とケツ揉みまくったってメッチャ羨ましいやん。俺も絶対事務所にいとこ。休憩中に事務所におったら大倉の乳揉めるかもしれんしな」と考えたからだろうけど、いつもならお昼休みに全員が事務所に揃う事はないのにこの時は12人全員揃ってたし、それに加えて、この日は新人の17歳の男の子の初出勤日だったので、事務所には13人の男の子がいました。


そして、男の子達はいやらしい目でずっと私を見てたから、頭の中で私とヤってるのはすぐわかったけど、でも表面的には一応、その新人の子が話題の中心になって、バイトの男の子達はお仕事の事なんかを話してたんです。

なので、「お昼休みになったら私の胸を揉んだ話とかヤリマン話とかされると思ってたけど、新人の子のお陰でそうならずに済んでる」と安堵してたんですが、ただ、途中から宮田さんが会話に参加したのをキッカケに、話が変な方向にいってしまったんです。

「青山、この職場どうや?続けられそうか?」
「はい。大丈夫だと思います。でも思ってたよりきついですね。もっと楽かと思ってました」
「まあな。確かにここは結構楽そうに見えるんやけど、実際やってみると意外にきついからな」
「そうですね。僕、前のバイトも工場やったんですけど、正直こっちの方がきついです」
「おいおい。きついからってソッコー辞めるとかはなしやぞ」
「はい。出来るだけ頑張ります」
「その言い方なんか不安になるやんけ。こりゃ午後も頑張れるように元気づけたらなあかんな。おいデカパイ。エッチなサービスでもしてちょっと元気づけたれ」

というわけで、突然私に話を振ってきたから動揺したし、それに、職場でデカパイって呼ばれるなんて普通は有り得ないから当然だけど、青山くんは、「えっ?この人デカパイって呼ばれてるの?確かにこの人細いのに胸デカいし、むっちゃエッチなカラダしてるけど、デカパイって呼ばれてるなんて凄い」という驚きの表情をしてたんです。


なので、驚きの表情を浮かべた新人の男の子にじっと見つめられて、私は恥ずかしくなったので、「エッチなサービス?なにバカな事言ってんの?てかデカパイって呼ぶのやめて」と宮田さんに食って掛かりました。

「はあ?今更何言ってんねん。お前のことずっとデカパイって呼んでたやんけ。バスト87のFカップはどう考えてもデカパイやからな」
「ちょっと!こんなとこで私のバスト言うのやめて!とにかく職場でデカパイなんて呼ばれたくないの。もうデカパイって呼ばないで」
「乳デカいんやからデカパイでええやろ。バストかって、お前がバスト87ってもうみんな知ってんやからええやんけ。てかそもそもお前が自ら、バスト87ウエスト56ヒップ86ですって公表したん忘れたんか」
「もう!スリーサイズまで言うなんてどういうつもり?それに自ら公表なんてしてないし。あんたが無理矢理スリーサイズ言わせたんでしょ」

こんな感じで私達は言い合いになったんですが、でも宮田さんは、言い合いには全く興味がなかったらしく、「デカパイとかバストとか、そんな話どうでもええわ。お前がサービスせえへんって言うんやったら無理矢理させたる」と言ったあと、私の腕を掴んで強引に立ち上がらせたんです。

そして私を立たせると、楠木くんと日端くんに向かって、「楠木!日端!こいつそこのテーブルに手付かせて、ケツ突き出す格好にさせろ!」と言いました。