だから胸を見られる前は、「こんなエッチなブラをしてる事がバレたら、完全にヤリマンって思われちゃう」と考えてたのに、鑑賞されてる内にそんな事はどうでもよくなりました。

それに宮田さんも、「こいつの乳とんでもなくエロいやろ?でもな、お前ら谷間ばっか見てるけど、腰のクビレもよく見ろ。こいつのボディラインすげえエロいぞ。こんなデカパイしてるのに腰はメッチャ細いからな。これがスポーツ感覚でヤリまくってる証拠や」という風に挑発的な事を言って男の子達をいっぱい煽ったし、私のブラ姿をバイトの男の子達にじっくり鑑賞させたので、この刺激的な状況がどんどん快感になっていったんです。

でも、本心では凄い興奮してても、抵抗する振りはしないといけないので、「いや!ダメェ!胸見ないで!」と言いながら宮田さんの手を一応振りほどこうして、実は望んでる事をバレないように振舞いながら、私はこのシチュエーションを思う存分楽しみました。

ところが、ブラウスを脱がされてから3分くらい経った頃に、休憩終了のチャイムが鳴ったんです。

なので、本音を言えばもっとカラダを鑑賞されたかったけど、でもチャイムが鳴ったのと同時に宮田さんは、「サービスタイムは終わりや。お前ら仕事戻れ!」と促したので、バイトの男の子達は、「えー?マジっすか?大倉さんのデカ乳もっと見たかったのに」みたいな事を言ってたんですが、休憩が終わってしまったんだから仕方ないし、不満そうにしながらも渋々事務所から出て行きました。

そして、バイトの男の子達が出ていくと、私もすぐに解放されたんですが、突然現実の世界に戻されて頭の中が混乱したし、残念な気持ちとホッとした気持ちが入り混じって、どうしたらいいか分からなくなっちゃったんです。

だから、私ははだけたブラウスを閉じて、「あんたってホント最低!」と宮田さんに文句を言ったあと、とにかく落ち着きを取り戻すためにトイレに行きました。

でも、トイレでもまだ心臓がドキドキしてて、興奮はすぐには収まらなかったので、さっきのエッチな状況を思い出しながら乱れた髪や服を整えてたんですが、ただ男子トイレのドアが開く音が鳴ったなと思ったのも束の間、隣から男の子の話し声が聞こえてきたんです。

ここの工場のトイレは、男子トイレと女子トイレの仕切りが天井まで達していないので、大きな声は筒抜けになりますから。

そして、その声の主は、楠木くんと、楠木くんと仲のいい同い年の日端くんでした。

「大倉の乳やばかったな」
「おう、メッチャエロい乳してたよな」
「デカいし谷間凄かったで。しかもあいつ、あんなスケベなブラジャーしてやがったから、乳半分以上見えてたしな」
「でも乳だけじゃなくて、黒のTバック履いたケツもメチャエロかったで。俺、あんなエロいプリケツ初めて見たわ。あ~あのケツしゃぶりついて舐め回したいわあ」
「あいつボディライン丸出しの制服着てるから、服の上からでも大倉がすげえスタイルよくてエロいカラダしてるの分かってたけど、あそこまでエロいとは思わんかったわ。体メチャ細いのに、乳とケツだけデカすぎやろ」
「おう。人妻であのスケベボディは反則やな。係長がメッチャ羨ましかったわ。大倉の乳思いっきり揉んでたからな」

といった感じの会話が聞こえてきたので、私をネタにしてる事はすぐに分かったんですが、ただ、普段は大倉さんって呼ばれてて、私と会話する時はいつも敬語を使う10歳以上年下の男の子達に、裏では大倉って呼び捨てにされてる事を知って、私は少しドキドキしました。

なので、女子トイレにいるのがバレないように息を潜めて、二人の会話を聞くために、私は耳を澄ませました。