「弥生、三月」という小説を読みました。

高校時代、互いに惹かれ合いながらも

想いを伝えられないまま別々の人生を

歩んだ二人のラブストーリー。

 

言葉一つ足りないだけで

運命がどんどん変わっていき

後悔しても過去はもう戻らない。

 

 

私も今まであの時こうしていれば良かった

と思うことがいくつあるだろう。

そして今も同じ過ちを繰り返していない

だろうか。

 

 

ヨガとの関わりに関してもそうだ。

私は豊かに幸せに生きる為に

取り組んでいると周囲に伝えているが

本当の目的はそれだけではない。

 

 

私のヨガに対する想いは

自己だけに向けられたものではなく

ヨガ(人生)を通して学んだことで

他者に貢献したいと願っている。

 

 

しかし自分に自信がないせいか

そのことは未だ公言出来ずにいる。

 

 

歴が短いので自信がないのは当たり前

公言する必要はないと自身を納得させて

きたが

 

 

ヨガは本来心の科学であり

欲や不安等心を縛るあらゆるものから

心を解放する為の修練であるはず。

 

 

私は幸運にもヨガに出会えたのだから

マットの上だけでなく、外(日常生活)

でも自身の心を解放していけるよう

努力したい。

 

 

その為の行為の一つとして

「自分の想いを言葉にすること」

が挙げられる。

 

 

他人の評価を気にしたり

失敗することに怯えたりしないで

行動し、発言する。

 

 

逃げずにその経験を積み重ねて

いくことがアサナの練習よりも

私にとっては大切だ。

 

 

そして過去にそれが出来

なかった私自身を許し

その経験を活かしていきたい。