夜、寝床でiPhoneを片手に過ごすのが
お決まりになってきた。

なかなか眠れない時には、
いろんな人と
短い言葉を交わしつつ…。

そして、
夜中の時間を使って
調べ物をしたり
覚えものをしたり
寝床から抜け出すのもしばしば…。


だが今夜は
布団から抜け出すというよりも
飛び起きた。


それは、
「今日の出荷で最後らしい」
という、つぶやきのせいでだ。


今年の夏も
何本アイスを食べたかわからない。

一時期、アイスブログと言われるほど
アイスのレビュー?を書いていた。
が、今年はこの暑さ!
何も考えずにアイスが食べたかった。

TPOにベストマッチしたアイスも
いくつもあった。でも
書かなかった。

夏も終わりに近づいて
アイスも秋味になりそうな時期…
まだまだ夏の日差しのまま
秋を感じさせてくれない
今年の日本…。

そんな中、
我がアイスへの探究心、
興味を通り越して興奮すら覚え
それを抑えられない程のアイスが…。


「ガリガリ君リッチ
コーンポタージュ」



どうなっているんだ⁇



そんな疑問を持ちながら
中々、出会えないで過ごした数日…。

いつか食べられるであろう。と、
少し心に余裕もあり
落ち着いてきたのに。
先程の報である‼


食べなければ!


飛び起きて向かったコンビニ。
そう簡単にあるはずがない…。
いや、待てよ。
場所は違っても、
同じチェーンを回ってやしないか?

少し、足を延ばして
LAWSONへ。


すると



そこには




見事





コーンポタージュが‼
photo:01





状態の落ちない内に
急いで口に運ぶと…
思い出されたのが
焼き芋もなかアイス…
アイスを食べているのに
どことなくほのかに感じる暖かさが
それを思い出させたのであろう。
しかし次の一口で
しっかりと
コーンポタージュ味である事を
伝えてきた。


アイスでコーンポタージュ





確かに食べるまではそう思っていた。


でもでも
子供の頃から
コーンポタージュが嫌いな人に
会った事がない。
そして、小さい頃
家で手軽で飲める
コーンポタージュスープを
温めずに飲んで
うわ!美味しい‼
と、
何杯もお代わりをした事があるのは
僕ばかりではないはずだ。


子ども味!などと侮るなかれ‼
これは、子ども味などではない
ノスタルジック味なのだよ‼



が‼‼
凄いのはその味が
アイスからしている事である。


そう、私が食べているのは
アイスなのである!


うまい棒じゃないのである‼


我々が思い描く
理想の…なかばディフォルメされた
あのコーンポタージュの味が
見事にアイスからしてくるのだ。


流石、アカニューなのだ‼
天才なのだ!


外側のキャンディ層と
内側のガリガリ層で
深い味わいと重くならない絶妙な
後味の良さを作り出している。

ここまでなら、
普通のガリガリ君でやれば良い。

更にそこに
一技、一手間、一味、一工夫
贅沢を感じさせてくれてこその
「ガリガリ君リッチ」なはず…。
見事な
コーンポタージュ味に満足しながらも



「リッチなんだから、
これはやってくれないと…」
と、少し批判的にそして
ハードルを上げながら
食べ進めていくと





やっぱりやってくれたっっ‼
流石っ。わかっていらっしゃる‼


「リッチ」のコンセプト
(知らないけど)
「リッチ」のポテンシャル
(言ってみたかった)を
最大限に活かした作品です‼



「ガリガリ君リッチ」は
この作品を出すために
作られたラインなのではないか?
と、思う程‼

「リッチ」だからこそできた!
「リッチ」でやる意味があった!
「リッチ」を最大限活かした!

アイスの新しい道を開いた‼
そんなガリガリ君でした。



ガリガリ君の…いや、
アイスの新境地!の始まりとなる
大いなる一歩を是非
味わってみて下さい‼


と、言っても~
もう、手遅れかなっ。


今からでも
探し求める価値は
ありますよ‼


騙されたと思って
走ってみては。


僕は、夜中に走って
良かったと思ってますよ。



大変美味しく
頂きました。



あ、何がリッチだったかは…
食べてみてのお楽しみ!
期待を裏切らない
アカニューさんですよ。
想像してみて下さい…いや
買いに行ってください。


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