はい!

正解は











元彌のアスナロぶろぐ

散髪に行ってました。




そりゃ当たらんわな!?







顔までそってもらっちゃって。




僕も小さい頃行っていた、

それこそ父は亡くなるまで通った

ご近所の床屋さん「ヤスダ」床屋さんです。


三日投げず来ていた。と。



そんな頃から現役のお姉さま方と

元彌のアスナロぶろぐ

思い出話に花が咲きました。

(一番右の人が小さい僕を散発してくれた人。で

その息子さんが、今回お世話になった人。

お互い親子2代のお付き合いになりました。)



「今日、息子の初舞台なんです。」って。

ところから始まり。


父の毛の生え方に似ている。とか。


本番当日も来ていたな~~。と懐かしく

僕なりのゲンかつぎと

父を近くに感じたかったり。と、


久々におじゃましたのに

本当に懐かしく

当時の事がついこの間のように思いかえされる話ばかり。


父を知る人も少なくなってきます。

まして、

普段の父を知る人は少ないのです。





今、同じ立場になって父の事を思えば

同じこのいすに座っていても

リラックスしていた時ばかりじゃないでしょう。

あの父でも緊張しながらの時もあっただろう 。

80を超えた自分の父親と

10歳に満たない自分の子どもを相手に舞台を勤めていた父は・・・。


父の後について出る舞台

緊張しながら見つめた父の後姿

いつも父の襟足は

綺麗に刈り上げられていました。


「舞台に立つときだけ綺麗にしていればよいわけじゃない。」と。

常に身だしなみを整えていた父でした。


そう、父の洗いざらしの髪を始めてみたのは

高校生の時!って言うぐらい。

それからもほとんど見ませんでした。

僕が朝起きた時には

すでにポマードでぴっちりしていて

寝る時まで崩れることはほとんど無かったのですよ。




そんな父にあこがれていた僕は・・・・どうでしょう。



この日は


息子の初舞台。

初番の三番叟。


緊張しながら余計なことをする気にならない出発前の30分。


これは自分の中で

余計なこと

にはならなかったのです。



自分の小さい頃

父が居た頃に

戻ったような・・・。


この日にいけてよかった。と。

心底思える

恵まれた

30分でした。


焦りは無く

落ち着いて仏壇に手を合わせ

出発することができたのでした。