大阪は結構いい天気で少し蒸し暑かったですが大雨や雹で大変な地域もあるようです。



「備えあれば憂いなし」




万が一という事もありえますので備えるにこした事はありません。




本日は一人で営業しておりましたが割かし来店も少なかったので作業が進みました。




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T中様のグラストトラッカーカスタムもパーツがほぼ揃いましたのでくみ上げ中。





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スイッチ周りの配線加工中(ホーンのスイッチもセルスタートにする為にマイナスコントロールリレーなどなど)



完成まで今しばらくお待ちください。





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明日運送屋さんに引渡し予定のI籐様のSR400タンク磨きも終了しました。






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ハンドルロックキットの使用方法をご紹介!



上記のようにヘッドライト奥下にこのように鍵をさせるような感じになってます。
(この時点で見る人が見ると何これ何これって感じになります。)






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真下から見るとこんな感じ。




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ハンドルも右(左でもOK)にきります。






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ヤマハの刻印が入った小さい鍵を鍵穴にさします。



右上から見た図


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上記が鍵を回してない状態。





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鍵を回した状態。

鍵を回してハンドルストッパーとストッパーの間に棒をだすっていうとわかりやすいですかね。



ローラ風にいうと[これで車検もOKって感じ



現在ロック本体は一個在庫ありますがストッパーがないの状態なのでお急ぎの方はストッパーは当社で製作いたします。
(ほぼ同じ寸法とステンレスにて)





そして通販でSRをご購入頂きましたお客様にご紹介。






エンジンの始動方法手順!

70年代からの伝統あるスタイルを
継承し続けている唯一のバイク、SR400です。

美しいクラシカルなスタイル、金属的な質感・・。

バイク乗りとしてのキャリアにかかわらず
いつかは、このバイクに乗ってみたい・・と思ってる人も
多いのではないでしょうか。



しかし、このバイク、ご存じのように
「エンジンの始動方法」に特徴があります。

それが「キックスタート」です。

通常のバイクはセルスタートボタンを押すだけで
セルモーターが回り、簡単に始動できるのですが、

このバイクは、エンジンについている
「キックスタートペダル」を足で踏むことで、

クランクを直接まわしてエンジンをかける
というクラシックなスタイルの始動方式なのです。

もしかすると・・
人によっては難しそうということで

それがSRに乗るための
ちょっとしたハードルになっている方も、いるかもしれませんね。



つまり、エンジンをキックでかけられることが
SR400に認められているという証ともいえます。

しかし・・順番・段取りをきちんとすれば
このキックスタートもさほど難しいものではありません。

今日は、その方法をわかりやすくお教えしましょう。

まずは、メインスイッチをONにしてください。
ギアはニュートラルですね。
(バッテリーレッサーが付いてる車両はニュートラスランプが光りませんので必ず確認ください)

まずは、ハンドル左についている
この「デコンプレバー」を握ってください。
(中古車によっては付いてない場合もあります。カスタム車両やアップハンドルなど)

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これをクイっと握る事により、
エンジンの圧縮を抜く、ことができます。

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普通はキックを踏もうとすると
途中で重くなり動かなくなります。

これは圧縮が高いからなのですが、
このデコンプレバーを握ったままキックを動かすと

キックアームが軽くなります。

ちょっと足でキックペダルを踏み下げてみましょう。
簡単に下がりますよね。



こちら指で指しているのが「キックインジケーター」。




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キックをゆっくり動かすと・・
真っ黒だった「キックインジケーター」内にこのようにシルバーのマークが表れます。

ここが、キックを踏み下げるのに大事なポイント。
「圧縮上死点」なのです。

この状態からキックをもとの位置に戻し、
デコンプレバーも離します。

これで、キックを踏み抜く準備が完了しました。



さぁ、これからが本番、
ズバッとカッコよくキックしてください。

勢いも大事ですが、
最後まで、一番下までキックを踏み抜くことがポイントです。

キッククランクがついているシャフトを
回転させることが重要。

足で踏む、という上から下への動きを
うまく回転運動に変換するのです。

上からキックアームを勢いよく踏みぬくと

エンジンが「バタタタ・・・」という
爆発音とともにまわり始めます。



このように文章で表わすと
難しく思えるかもしれませんが

一連の動作は10秒ちょっとのもの

セルスタートと比べても
実は、そんなに時間のかかるものではありません。



デコンプもはじめ使うと楽ですが慣れれば使わなくても始動できるようになります。



ご来店頂ければいつでもレクチャー致しますが遠方のお客様の参考になればと思いアップさせて頂きました。



ではでは現在お待たせしておりますオーナー様、完成まで今しばらくお待ち下さい。