仕事の思想という田坂広志の本について今日は書いていきます。




この本のなかで最も筆者が読者に問いかけていることは「働くとは何なのであろうか」である。


人によっては、「我々は生活の糧を得るために働く」と答える。


しかし、それと同時に、その生活の糧を得るために働いている時間も私たちの人生の一部分である。それも働く時間というのは人生の中でも多くの時間をかける。したがって、生活の糧を得るというためだけに働くということは人生の浪費なのかもしれない。


そのため、我々は「なぜ働くのか」、「働くとは何なのか」の答えを常に追い求めなければならないと筆者は述べている。


私は現在、大学三年生であり、就職活動を控えている身である。


この就職活動というのは人生にとってターニングポイントであるのだが、周りの学生をみると、この筆者の問いかけている「仕事の思想」に関して本気で考えている学生はまだ少ないように感じる。彼らが気にするのは、給料や有給休暇の充実度、企業のブランド力に関して、比較的表層的なものである。


たしかにそれらの要素も自分の人生を考える上で大切な要素になってくるであろう。


しかし、たった一度っきりの人生を満喫するために、そして有意義とするためには、筆者の「仕事の思想」というものは考えなければならないことなんだろうなと思う。


今は漠然とそう思うけど、社会に出たらより「仕事の思想」についてかんがえるんだろうな。