すり鉢屋の料理ブログ

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実は簡単・楽チン・便利な
『すり鉢』を使った料理をお届けします。

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すり鉢・おろし器専門窯元 元重製陶所の元重慎市です。

 

本日はおろし器を使った料理を紹介します。

 

今まですり鉢レシピばかりを紹介してきたのですが、弊社が作っているのはすり鉢とおろし器ですので、これからはおろし器の説明もしていこうかと思いまして。

 

ちなみに、弊社で作っている大根おろし器を紹介している記事がこちらです↓

https://ameblo.jp/motoshige00/entry-12292364476.html?frm=theme

 

弊社のおろし器の特長は

「軽い力であっという間におろせること!」

弊社独自の製法で他にはない刃の鋭さを持ったおろし器ですので、びっくりするほど軽い力で早くおろせます。

 

すり鉢と併せておろし器もどうぞよろしくお願いいたします。

 

本日紹介するのは「鶏肉のみぞれ煮」です。

 

大根おろしをたっぷりと使うメニューです。

一般的なおろし器だとたっぷりの大根おろしを作るのは重労働ですが、

弊社のおろし器を使うとあっという間に大根おろしが作れますので、とっても楽ですよ。

 

是非お試しください!

 

◇作り方
鶏むね肉を切ります。

繊維を断つようにそぎ切りにするとむね肉でもやわらかくなります。





両面に塩コショウをして、小麦粉→卵→パン粉の順で衣をつけます

 

多めのサラダ油で揚げ焼にします。

 

両面がきつね色になったら取り出します。

 

大根をおろします

 

おろした大根はざるにあけて余分な水分を落とします。

手でぎゅっと絞る必要はありません。

 

鍋に水、だしの素、しょうゆ、酒、みりん、砂糖を入れて火にかけます。

 

白ネギとカツを入れて少し煮ます。

 

大根おろしの内半分を鍋に入れて少しさらに少し煮ます。

 

盛り付けて、残りの大根おろしを上にのせて、カイワレを飾り付けたら完成です。


◇材料(2人分)
鶏むね肉    :300g

塩コショウ    :適量

小麦粉(衣用)  :適量

卵(衣用)    :1個

パン粉(衣用)   :適量

サラダ油      :適量

大根        :たっぷり目(1/3本くらい)

白ねぎ      :40gくらい

かいわれ(飾り付けなのでなくても可)

◆たれ

水         :280cc

だしの素     :小さじ1

しょうゆ      :大さじ2

酒         :大さじ2

みりん       :大さじ2

砂糖        :大さじ2

 



元重製陶所のおろし器の購入はこちらから

https://www.iwamiyaki.com/?pid=120251120

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

 

すり鉢・おろし器専門窯元 元重製陶所の元重慎市です。

 

本日は、すり鉢レシピの紹介です。

 

本日紹介するのは「超簡単タルタルソース」です。

 

タルタルソースを作るのって意外に面倒ですよね。

ゆで卵を作るのが面倒なんです。

お湯を沸かして、たまごを茹でて、冷やして、きれいに殻をむいて。

 

どうせ後でつぶすんだから、きれいになゆで卵にする必要はない。

そんな場合には、実は、ゆで卵は電子レンジで簡単に作れます。

ただ、1つ大事な注意点があって、

レンジにかける前に黄身にたくさん穴をあけること。

これをしないと爆発します。

でも、黄身に穴をあけることさえ守れば、1分くらいでゆで卵できちゃいます。

 

ちなみに、すり鉢は電子レンジで使えるということはご存知でした?

すり鉢の作り方は普通の陶器と全く同じですので、普通の陶器と同じようにレンジで使えます。

 

すり鉢でタルタルソースを作ると、

レンジにかける→たまごをつぶす→他のものと混ぜる

完成までこれ一つでできるのでめちゃくちゃ簡単にできます。

是非お試しください!

 

◇作り方
まずみじん切りにした玉ねぎをすり鉢に入れて、

ラップをかけてレンジにかけます(500Wで40秒くらい)

(玉ねぎの辛みを飛ばすためなので、玉ねぎの辛いのが好きな方や、玉ねぎのシャキシャキ感が良く残っていた方がいい場合には、この工程は省いてください。)



たまごを割り入れます。

 

黄身にたくさん穴をあけるのを忘れずに

 

電子レンジにかけるとこんな感じです。

(500Wで1分10秒くらい。黄身のかたまり具合をみて調整してください)


ぐちゃぐちゃにつぶして、

 

マヨネーズ、レモン汁、こしょう、パセリを入れて混ぜれば完成です。



◇材料(2人分)
たまご            :1個

たまねぎ           :1/8個くらい
マヨネーズ          :大さじ2

レモン汁(ポッカレモン)  :小さじ1
こしょう            :お好みで

パセリ             :お好みで


元重製陶所の新しいすり鉢は、

深く切り立った形は、食材が外に飛び出しにくく、自然と真ん中に集まってきてくれます。そして、広い底面とシリコンゴムにより、手を添え

なくてもグラグラしない安定感。使いやすさを追求してこのコロンとした形にたどり着きました。

本日紹介したレシピでは「小」のサイズを使いました。小サイズは、ドレッシングやソースを作るとき、ごまをちょこっとだけするときに便利です。

 

 

購入はこちらから
https://www.iwamiyaki.com/?mode=cate&cbid=2314575&csid=9
 

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すり鉢で作るドレッシングまとめ

https://ameblo.jp/motoshige00/entry-12288434095.html?frm=theme

 

 

 

すり鉢の便利な使い方まとめ

https://ameblo.jp/motoshige00/entry-12298285499.html?frm=theme

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

すり鉢・おろし器専門窯元 元重製陶所の元重慎市です。

 

あけましておめでとうございます。

 

しばらくブログを更新できておりませんでしたが、新しい年になりましたので、気持ちも新たに、2020年はブログを定期的に更新していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

 

本日は、すり鉢レシピの紹介です。

 

本日紹介するのは「ほうれん草の納豆和え」です。

 

ほうれん草のごま和えは、すり鉢レシピの定番中の定番メニューかと思いますが、

それに納豆を加えたほうれん草の納豆和えです。元重家の定番メニューです。

ご飯にめちゃくちゃ合いますので、是非作ってみてください。

 

 

 

◇作り方
ほうれん草はたっぷりのお湯に小さじ1の砂糖を入れて茹でます。
砂糖を入れるのはシュウ酸(アク)を抜くためです。

根元だけをお湯につけて30秒茹でて、葉も全部入れてプラス1分間茹でます。

茹でたらざるにあけ、水で冷やして、絞り、
食べやすい大きさに切ります。


すり鉢でごまをすります。
すり加減はお好みですが、ちょっと粒が残るくらいがごまのプチプチとした食感も楽しめておすすめです。
ごまはつぶさないと硬い殻が消化できず、栄養がほとんど吸収されないので、昔ながらのすり鉢でするのがオススメです。



調味料を入れてさらにすります。

納豆に付属のたれとからしも全部入れます。
ちょっとすりこぎでゴリゴリするといい感じの和え衣になります。


すり鉢に、水気をよく絞ったほうれん草、

納豆はよくかき混ぜてから、

のりは細かくちぎって入れます。

そして和えて、最後にかつおぶしをふりかければ完成です!



◇材料(4人分)
ほうれんそう       :1束
納豆(たれ、からしも) :2パック

味付け海苔         :お好みで

かつおぶし        :お好みで
ゴマ            :大さじ3
みりん          :大さじ1

醤油           :小さじ1/2
和風だしの素      :小さじ1/2


元重製陶所の新しいすり鉢は、

深く切り立った形は、食材が外に飛び出しにくく、自然と真ん中に集まってきてくれます。そして、広い底面とシリコンゴムにより、手を添えなくてもグラグラしない安定感。使いやすさを追求してこのコロンとした形にたどり着きました。

 

購入はこちらから
https://www.iwamiyaki.com/?mode=cate&cbid=2314575&csid=9
 

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ごまを使ったレシピまとめ

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すり鉢の便利な使い方まとめ

https://ameblo.jp/motoshige00/entry-12298285499.html?frm=theme

 

 

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おはようございます!すり鉢屋元重製陶所の元重慎市です。

数あるブログの中からこのブログを訪問していただき誠にありがとうございます。

このブログではすり鉢を使った料理や便利な使い方、すり鉢を作る工程など、

すり鉢に関することを色々と発信しております。



はじめましての方は是非こちらをご覧ください↓
~自己紹介~


すり鉢レシピを見たい方はこちらを見ていただくとわかりやすいかと思います↓
すり鉢の便利な使い方まとめ




この記事はこちらの記事の続きです↓
よくすれるすり鉢のポイント①




モノが溢れていると言われている現代において、すり鉢も例外ではないようです。

昔はすり鉢といえば、赤茶色の「ザ・すり鉢」1択だったかと思うのですが、



今はネットで調べてみても、形や色、様々なデザインのすり鉢が出てきます。



色々な種類のすり鉢があるので、お皿のようにデザインの好みで選びたい方は全然それでも構わないと思うのですが、

とはいってもすり鉢は『調理器具』なので、是非とも機能性で選んでいただきたく思っております。



すり鉢の機能性といえば、何といっても『よくすれること』

ということで『よくすれるすり鉢』について前回に引き続きお伝えいたします。



前回の記事では、よくすれるすり鉢のポイントの1つ目として、櫛目(内側のギザギザ)をつける方法についてお伝えいたしました。

型押しでつける場合と、手作業でつける場合があるのですが、

型押しで付ける場合は櫛目が丸くなってしまい、手作業でつけると櫛目を尖らせることができます。

この手作業でつけた尖った櫛目がすりやすいすり鉢の1つ目のポイントでした。




今回お伝えする「よくすれるすり鉢のポイント2つ目」は、

手作業でつける場合の櫛目の良し悪しです。




前回、いいとお伝えした「手作業でつけた櫛目」

しかし、手作業だからこそ、ちゃんとしたやり方で櫛目をつけないと、かえってすりにくいすり鉢になってしまいます。



ポイントは2点です。

①櫛目をつける時の力加減
②道具のメンテナンス




①櫛目をつける時の力加減について

これを説明するためには、まず、すり鉢の櫛目がどのように付けられているかを説明しないといけません。

機械と石膏型を使って、すり鉢の外側の形を作ります。
この時点ではまだ櫛目がないのでただの器です。



そして、この専用の金属の道具を使ってギザギザをつけて行きます。


くし目をつける作業では、さきほどできた器にめかきを押し付け、粘土をかきとるようにして、くし目をつけていきます。


1箇所くし目をつけたら、器を少しだけ回転させ、新たに次のくし目をつけます。このとき、前に付けたくし目の一部を消すようにして新たなくし目をつけます。




これを繰り返して、器を1周させて内側の全体にくし目をつけます。




では、本題に戻ります。

前に付けた櫛目の一部を消すようにして次の櫛目を入れる作業。
この作業の力加減が難しいことはなんとなくわかっていただけますでしょうか?



力が弱いと前の櫛目を十分消すことができずに、かすれたような見た目になってしまいます。


こうなると見た目も全然だめなので、この状態で売られているすり鉢はほぼありません。



逆に力が強いとどうなるか。
前の櫛目をきれいに消すことができるので、見た目は全然きれいです。


見た目はきれいなので、この状態で売られているすり鉢はけっこうよく見かけます。

見た目はきれいだけど何か問題でもあるの?と思われました?


実はこのすり鉢
すり鉢の中に段差ができていて、すりこ木が引っかかってしまうのです!

前の櫛目と次の櫛目の境目のこの部分ですね。
この部分に段差ができてしまいます。


正確にいうと、右に回すときは段差を下るようなイメージになるので、すりこぎはスムーズに回せますが、
左に回すと、段差にすりこ木が引っかかるので、とんでもなく回しにくくなります。

一時期、一般的なすり鉢は右利き用だから右回しでお使いくださいと言われていたのはこれが原因です。


なので、見た目もきれいで、なおかつすりやすいすり鉢を作るためには、
強すぎず、弱すぎず、絶妙な力加減で櫛目をつける必要があります。

自分でいうのも変なのですが職人技ですね。

私自身、売り物になるレベルの櫛目をつけれるようになるまで1年かかりました。
今すり鉢を作り始めて3年くらいになりますが、ベテラン職人さんに言わせると私なんかまだまだのようです。
 

 

ちなみに、かすれが全くなくて、かつ段差も全くないすり鉢というのが理想のですが、

すべてのすり鉢で寸分の力加減の狂いもなく作るというのは現実的には不可能です。

そこで、元重製陶所では、あえて少しだけかすれが出るように力加減をコントロールしています。

写真のように、櫛目と櫛目の間に1~2列分くらいだけかすれが出るところを狙っています。

 

 

これが、元重製陶所として、かすれが少なく、かつ段差もない、すりやすいすり鉢を追求した形です。

 

まれに、お客様からこのかすれが不良品ではないかという声をいただくことがあるのですが、

このかすれをなくすために、これ以上力加減を強くすると段差ができてしまい、すりこぎがひっかかるすり鉢になってしまうので、多少のかすれがあるものについてはどうかご理解いただけると幸いです。

 

ちなみに、型押しで作られるすり鉢には、このかすれがありません。

なので、どうしてもかすれが許せないという場合には、型押しで作られたすり鉢の方が合っているかもしれません。

ただ、前回の記事でお伝えしたように、型押しで作られるすり鉢は、櫛目が尖っていませんので、するときに時間と力がかかります。

よくすれるすり鉢のポイント①

このあたりを考慮に入れて、すり鉢を選んでいただけると幸いです。


では、絶妙な力加減でちゃんと櫛目がつけられているかどうかはどうすれば見分けられるのでしょうか?

結論から言うと、お店に行って自分の手で触って確かめるしかありません。

どうやって確かめるかというと、

すり鉢の内側を手のひらを左右に往復させるようになでます。


その時に、ほとんど段差が感じられないすり鉢はちゃんと櫛目がつけられているすり鉢です。

もし、なでたときにどちらかに段差を感じるようなすり鉢はすりこ木が引っかかるすり鉢なので避ける方が無難です。



ちなみに元重製陶所のすり鉢は、この「段差が少ない」という点に一番こだわって製作しております。

どのすり鉢を手に取っていただいても、段差を感じられないように作っておりますので安心してお選びください。



②道具のメンテナンスについて
ポイント1点目がだいぶ長くなってしまったのですが、もう1点ポイントをお伝えさせてください。

それは道具のメンテナンスです。


道具とは、こちらの櫛目をつける専用の道具のことです↓



こちらの道具、金属の板をやすりで削って自作しております。

この道具、実は奥が深いのです!

企業秘密で詳しくはお伝えできませんが、この道具がいまいちだと良い櫛目はつけられません。

櫛目の大きさがバラバラだったり、深さがバラバラだったりしてしまいます。


そしてそれよりも大事なのがメンテナンスです。

この道具を粘土に押し当てて、粘土を削り取るようにして櫛目をつけるのですが、


何度も行っていると金属の道具の方がへたってきます。



へたってきた道具をそのまま使うと、櫛目が丸くなります。

丸い櫛目は前回の記事でもお伝えしたように食材をしっかりととらえることができず、うまくすれません。



ですので、このめかきは常に鋭い状態を保つようにメンテナンスする必要があります


元重製陶所では約3ヶ月に1回のペースでこの道具をやすりで研いで鋭さをキープしています。



では、ちゃんと道具がメンテナンスされて尖った櫛目になっているかどうかはどうやって見分けるか。

これも触って確かめてみるしか方法はありません。



丸い櫛目は触ったときに引っかかりが少なく尖った櫛目は触ったときによく引っかかる感じがします。

とてもあいまいな表現しかできないのが申し訳ないのですが、こればかりはご自分で確かめていただくしかないのです。

色々なすり鉢が置いてあるところで触り比べることができたら一番いいのですけどね。



元重製陶所では、先ほどお伝えしたようにきちんと道具のメンテナンス行っていますので、

自信をもって尖った櫛目のよくすれるすり鉢をお届けいたします。




以上が「よくすれるすり鉢のポイント②」となります。

今回は見分け方が自分の手で触ってみないとわからない点が多かったので、見分ける自信がないという方がいらっしゃるかもしれません。

そんな場合には、是非、元重製陶所のすり鉢を選んでいただけると幸いです。

元重製陶所のすり鉢は手作業で作るため、手間がかかるので、百円均一では売っていません。

ただ、手作業で作ってる割にはそこまで高いわけではなく、日常使いのサイズであれば何百円~二千円くらいで購入いただけます。

是非オンラインストアも覗いてみてください。
https://www.iwamiyaki.com/

ちなみにamazonにも出品しておりますので「すり鉢」もしくは「元重製陶所」で検索してみてください。



最後までお読みいただきありがとうございました!
 

こんにちは!すり鉢屋元重製陶所の元重慎市です。

数あるブログの中からこのブログを訪問していただき誠にありがとうございます。

このブログではすり鉢を使った料理や便利な使い方、すり鉢を作る工程など、

すり鉢に関することを色々と発信しております。



はじめましての方は是非こちらをご覧ください↓
~自己紹介~



こちらで色々なすり鉢レシピを紹介しておりますので是非ご覧ください↓
すり鉢の便利な使い方まとめ




本日もすり鉢レシピの紹介です。


すり鉢を使うと混ぜるのがちょっと楽になるので、

調味料を混ぜたり、そこで具材と和えたりする作業をボウル代わりにすり鉢を使うだけというシンプルなものです。



「そんなもんすり鉢なくてもできるじゃん!」

というツッコミが来そうですが。



でも、すり鉢がこのくらい気軽に使ってもらえる存在になってもらえたら嬉しいな。

と思っていますので、どうぞお付き合いください。




◇作り方

すり鉢にわさび、めんつゆ、マヨネーズを入れます。



調味料を混ぜます。



具材を入れます。
今日の具材は、ジャガイモ、にんじん、グリーンピース、コーン、かにかまです。



混ぜたら完成です!
わさびがいいアクセントになります!



最後までお付き合いいただきありがとうございました!
是非お試しください!