発荷峠を下って湖岸を右折したところにある、環境省がやってるキャンプ場。
ちなみに読み方は「おいで」。十和田湖の秋田県側にある。
まずはセンターハウスで受付。管理人は16時には不在になり、朝は8時からとの
ことで、その間に利用する場合は料金を封筒に入れてポストに入れておくとか。
バイクの場合、利用料金は700円。

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敷地はかなり広く、場内を環状に道路が一周していて、その周りに個別サイトがある。
道の脇には駐車スペースもあり、サイト横に停められる。

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で、このサイト、何とびっしり苔が覆っている。芝、草、土、砂と各種体験したが、
苔サイト(^^;;は初めて。苔嫌い、って人はダメだろうが、別に匂いがするわけでもなく、
フラットで何の問題もない。

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湖とは国道で隔てられているが、波音が聞こえるくらいは近い。

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施設はやや年季が入っているものの、きちんと整備されて何の問題もない。
水場には分別ごみ箱がある。

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そして湯を沸かして一服し・・・

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峠を越える前に買っておいたトウモロコシを焼いたり・・・

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そして飲酒焼肉・・・

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炭火で夜は更ける・・・。

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このキャンプ場、なぜか外人率が高かった。
自分が到着した時にはオランダナンバーのKTMがいて、カップ麺を食べていた(笑)
機会があれば話そうかと思っていたら早々に寝てしまった様子。
海外ツーリングだからと言ってそんな毎日毎日ドラマがあるわけじゃなく、
こんな感じで淡々と過ごすのも普通なのだろう。

一方、夜遅くなってから到着した国内ナンバーの2人組がいて、サイトを探している。
水場で会ったので「Hi!」と言ってみたら「あ、どうも」と返されガクッ。
その後も蚊は大丈夫かとか、シャワーは何分いくらかとか、ずいぶん実用的な
ことを聞いてきて、かなり国内キャンプには慣れてるご様子。

ここは米軍三沢基地の人たちが良く来るらしく、意外に外人には知られた場所なの
かも知れない。