マンガを教える大学
マンガといえば、今や一部のオタクのためのものではなく、世界から注目される日本の産業の一つにまで、その業界は成長し続けていますが、そのマンガを習う場所といえば、マイナーな専門学校か、もしくは自己鍛錬しかありませんでした。
しかしこの度、京都精華大が来春、「マンガ学部」を設立することになりました。大学でマンガの学部が出来るのは、全国で初めて。
「マンガ学部」では、漫画を学問として研究し、定員約200人の予定。京都精華大には、すでに芸術学部に漫画家やイラストレーターを養成する「マンガ学科」(定員60人)があり、新学部は原作者や編集者を育てる「マンガプロデュース学科」、アニメ制作などを学ぶ「アニメーション学科」を加え、3学科となりそうです。
学問として習うマンガが、面白いのかどうか分かりませんが、資源の無い日本にとって、マンガ家を養成することは、間違ってはいないと思います。
『京都精華大、全国初の「マンガ学部」来春開設』
http://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/geino/20050623/20050623i413-yol.html