先週の火曜日は、前に書いたハーマン・インターナショナルさんの取材で名古屋へ。
翌日の水曜日の朝は、ちょっと余裕でした。
なぜなら、取材の受け付け開始が10時30分からだったから。
しかも、そこまでは徒歩で行けることがわかっていたから、です。
向かった先は、都立大駅と駒澤大学駅のちょうど中間の位置にある瀟洒な豪邸。
お屋敷が建ち並ぶ地域ですが、会場となったのは、とても素敵な場所でした。
こんなおうちに住んでみたいですねぇ。
って、この日のテーマは、そういことじゃなくて。
テスラのモデルSのマイナーチェンジの発表会です。
ほら、顔が変わったでしょ?
プラスして、テスラが「SUMMON」(サモン)と呼ぶ、自動駐車の技術が搭載されたことの説明もありました。
報道陣もたくさん。
スマートフォンで「前進・後退」を操作でき、運転席に座っていなくてもテスラを動かせるのです。
12m以上離れてしまうと操作できませんが、累積で12mまではスマホで操作が可能。
駐めたい場所の前にクルマを停めたら、クルマから降りてスマホで操舵して駐車ができます。もちろん、センサーが働いていますから、障害物や人がいたら、停まります。
将来の自動運転への第一歩ですよね。
10年前の007の映画で出てきていそうな技術です。
このサモンの面白いところは、ソフトウェアアップデートで、すでにテスラ・モデルSを購入している人も、この機能が使えるようになるってことです。
うーむ、すごい時代がやってきた。
リコールではなく、ソフトのアップデートができるのか?
クルマの開発が変わる可能性を秘めてますね。