お客様のクラッチレリーズを交換したあとエア抜きしようにも全く出来ず・・・色々チェックした結果は装着されていた日信ラジアルクラッチマスターのリリーフポートの非開放でした。レバーを外す事によりピストンが1mm程後退してリリーフポートが開放される事を突きとめたので、レバーボルトを外して直径6mmのロッド棒に置き替える事で簡単にエア抜き完了しました。検索サイトでは色々都市伝説めいた事が書いて有りますが真実は上記の通りです。エア抜き後は元のレバーボルトに戻して下さいね。レバー装着時にピストンを僅かに押し込むのは、レバーがガタガタびびるのを防ぐ為で実用新案が出てる筈です。日信さんには長期在庫後のピストンカップの倒れ(拝み)代(しろ)の変化を開発時に把握して欲しかったなあという気持ちも有りますが、あの頃の開発現場と社内の雰囲気ではムリ!だったと理解してます。製造時は全数「揺動試験」してるもんね?。その機械作ったのは確かわ・た・し?。アハハ!。