一日に何回溜息つくだろう
通信機器という
便利なものがあるせいで
夢にまだ貴方が出てきて
もう顔はモザイクで
一瞬こちらを見た目だけは
微かに記憶があるのだが
はっきりとは
思い出せない
見上げるくらいの身長に
手足だけが背広から伸びていた
会いたいとも
話したいとも思わないのは
思い出すシルエットだけで
充分だから
見てしまえば欲がでる
欲が出れば困らせてしまう
いるはずのない場所に
溜息ついて佇めば
それだけで
原稿用紙うめるのも
うたた寝で夢を見るのも
十二分な面影なのです
それでも、深夜になれば
ルームライトの明かりで
出来る影みながら
何となく頭の片隅に
浮かんでくるせつなさ
昼間は昼間で
秋風に吹かれながら
もう遊んでくんなぃんだと
口尖らせ車で一人
ふて腐れて
相変わらず、子供に戻って
焦がれたままで
大丈夫とやっぱり淋しいが
心の中でいったりきたり
でも伝えちゃいけないから
一人で葛藤するしかなくて
きっと伝えても
もう答えてはくれないから
優しいまま消えた
貴方の面影に戸惑う日々です
まだ少しでも
思い出してくれるなら
階段の上で待ってると
なんて叶わぬ夢
妄想も度が過ぎれば
図々しいだけのお伽話
会いたいなんて思わない
でも
たまには思い出してと
少しだけ 泣いてみた
今夜の曲
今も大好きな歌ばかりです
8月17日という曲は探しても
みつからなくて切ないです
EPO
音楽のような風
