深夜の戯言(短文)『雨音』フロントガラスに映る雨粒外装にあたる雨音が今日 の雨の激しさを物語るその割に朧げに白い風景は冬が抜けた事を表して古い映画のワンシーンカーラジオから流れるjazzなんて番号合わせもわからないカセットデッキや灰皿がセピアに染まり目に映るエンジンを止め雨音以外は無音の車内で見る雨が優しく思えるのは多分、もう春だから