よく、自分を客観的に見てみると良いという話を聞きます。
感情が高ぶって冷静な判断が出来ない時ほど一歩下がって自分を俯瞰する。
すると、見えてくるものがある。なんてゆう内容の話はよく耳にします。
だけど、一歩下がってみても見えない時はどうしたらいいのでしょうか?
これをちょっとお湯にたとえます。
自分の感情(お湯)が高ぶって、激しく波を打ち始めます。
こうなると、どこに何があるんだかさっぱりわかりません。
本質はどこなのか。
自分はどこにいるのか。
何をしたいのか。
もう訳がわかりません。
そこで、お風呂のお湯をイメージしましょう。
自分の感情が高ぶっていくにつれ、お湯の温度は上昇し(熱くて入れない)、更にお湯が激しく波を打ち落ち着いて入れません。
なので、風呂桶の前で黙って立っていましょう。
これだけで、見事な俯瞰です。
これだけで、波は落ち着き、もう少し待っていればお湯の温度も下がります。
すると、気づきます。
「あっ、水足せばいいんじゃん!」
…。
【俯瞰~お湯理論~】でした…。