そろそろ、また、年を越します。
この牛歩の読書もそろそろ4年目を迎えようとしています。
すごいです。きっと、東野さんもぶちきれていると思います。

それはそうです。一生懸命書いている作品をこんな読み方された
あげくにまだ読み終わらないのですから。

来年はもっと早いペースで読み進めていこうと思います。
がんばります。

西本文代の娘、雪穂が登場しました。

子供ながら妖艶な雰囲気を醸し出してます。

小学校5年生、6年生になると女の子の方が

早く大人になっていきます。

私が小学校高学年は無邪気に遊んでいた

記憶がありますが、それを冷めた視線で見

ていたクラスの女子を思い出しました。

早く大人の階段を上っていたので冷めた視

線を私に投げたのではなく、単に馬鹿にされ

ていただけなのかも知れませんが。


雪穂は田川に合鍵を貸して欲しいと訴えます。

自分が借りているアパートの不動産の場所を

ちゃんと覚えているとは賢い子供です。

田川は普段はめんどくさがって、放って置くと

ころを鍵を開けに行ってあげるところで、今回は

終わりです。


私の母親は働いてはいたのですが、自宅が

仕事場だったために家に帰るときに親がいない

ということは殆どありませんでした。

しかし、まれに母親が外出しており家に入れない

こともありました。

そんな時は、二階までよじのぼり窓を無理やり

こじ開けた記憶があります。

二階に登る行為、窓をなんとか外から開ける行為

が変な達成感を覚えさせたのでしょう。


別の鍵を使って戸を開けよう、という発想は

まったく浮かばなかったです。

そこが大人の階段はずっと後から登り始める

男子なのでしょうね。


ちなみに今は鍵を持っておらず、二階によじのぼり

始めたら通報されます。


では、また次回。

笹垣は西本文代の態度をみて、何かが間

違っていると感じます。

私もこの読書の仕方は何かが間違っていると

感じ始めてきました。


新しい登場人物です。田川敏夫。巨人ファン。

笹垣が関西弁を使っていることを考えると

舞台は関西です。関西にいる巨人ファンです。

関西は殆どの人が阪神ファンだと思いますが、

中には巨人ファンもいることでしょう。

田川敏夫もきっとそんな一人なのかも知れま

せん。


田川はアパートのチラシが張ってある窓越しに

少女の足元をみます。

西本と名乗る少女の登場です。きっと西本文代

の子供でしょう。


では、また次回。

笹垣は石油が不足していることで、トイレット

ペーパーが足りなくなることが理解できません。

私も初めてオイルショックの話を母親から聞か

されたときに何故トイレットペーパーが足りなく

なるのか理解できませんでした。


トイレットペーパーの原料は石油だからです。

本当でしょうか。

トイレットペーパーの原料は殆どが木材パル

プと古紙です。なぜ、石油が高騰するとトイレ

ットペーパーがなくなると噂になったのでしょう。

紙には合成紙と呼ばれる種類があり、これは

石油を原料とした合成樹脂を主原料として作

られます。石油の値段があがるとこの合成紙

の値段があがるのです。


トイレットペーパーの材料に合成紙が使われて

いたのかどうかまで調べられなかったのですが、

石油が高騰してもトイレットペーパーは足りなく

なることは無かったのではないでしょうか。

母上。あなたも騙されてしまったのですね。


さて、小説にもどります。寺崎が交通事故で

死んでしまいました。

74頁で退場です。早いです。寺崎は間違いな

く犯人ではなくなりました。

しかし、警察は寺崎を犯人にして決着としたい。

西本文代に白状させようと詰め寄って今回は

終わりです。

75ページは展開が早かったですね。


では、また次回。

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寺崎の行動はかなり怪しいところが多い、アリバイもない。

しかし、物証もない。

金目当てで桐原を殺したのが動機であると、警察では考え

ています。

しかし大きな進展はなく、月日が流れ集中捜査も緩んできました。

笹垣も久々に家にかえります。場面転換です。


笹垣の妻、克子は朝早くからトイレットペーパーを買いにいき

ます。

「並んでトイレットペーパーを買いに行かなければならない」

この小説の時代は、たしか73年ごろでした。

そう、オイルショックです。


中曽根康弘が紙節約のよびかけを訴えたために、紙が無くな

ると噂が広がり国民がパニック状態になった騒動です。

第3次オイルショックと呼ばれる2008年の原油の高騰がありま

したが、トイレットペーパーがなくなる、と大騒ぎになることは

ありませんでした。

過去の経験から省エネ技術が進んでいたことと、

「紙を節約してね」

という大臣もいなかったからでしょう。


そんなトイレットペーパー騒動の描写が書かれているページ数

は、「73頁」だったのは偶然でしょうか。


では、また次回。

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西本文代が桐原に世話になっていることを忘れていました。

世話になっている人をそう邪険には出来ません。

刑事は寺崎が恋人にちょっかいを出す男に腹をたてのが

動機ではないかと、詰め寄ります。

寺崎は自分はそんなに単細胞ではないと、激昂します。

刑事はアリバイを聞きます。


作中に「アリバイ」という言葉は人気刑事ドラマのせいで

一般的になってしまったという件があります。

その人気ドラマが何であるかわからないのですが、

「アリバリ=alibi」は、もともとラテン語が語源で「他の所に」

という意味があります。

現場に不在であることが証明されれば、その人は実行犯

ではない訳です。


現場にいなくても人を殺すことができれば、このアリバイ

は意味のないものになるでしょう。

きっと近い将来、人間と見分けのつかないロボットは作ら

れます。それを遠隔技術で操作することも今の技術でも

十分可能です。

アメリカでは戦地で負傷した兵士を、離れた場所から

医師がロボットを使って施術することも研究が進められて

います。


ロボットが人間社会に溶け込んだら、犯罪にも革命が起こる

でしょうね。

はい、いつもの通り大きく脱線しました。


話を小説に戻しまして、寺崎は怪しいが詰めが甘いところ

あり、警察は徹底的に寺崎を調査することにしました。

この流れだと寺崎は犯人ではなさそうですね。


では、また次回。

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寺崎は真剣に西本と付き合っていました。
ここまでの情報で寺崎の言う事を信じればですが。
桐原はときどき西本の家に出向いてました。
寺崎は刑事に聞かれます。どうおもいますか、と。


そんなことは考えても意味が無い、西本さんが相手に
するわけないと、答えます。


えええ、その返事が本気でできるならこの寺崎という
男は恋愛に対してはかなり達観しています。


たとえば、社内恋愛しているとしましょう。
自分の彼女の家に上司がたまに遊びにいく。
彼女は上司のことなんか相手にするはずはないさ、大丈夫。
なんて、さらりと言えるわけないでしょう。


若ければ会社の立場など考えず、上司を
問いただすでしょうし、
彼女より会社の立場や今後の出世が大事で
あればほうっておくか、彼女と別れるでしょう。
自分に妻子がいれば、上司に譲るかもしれません。
それは不倫です。


話を戻しますが、寺崎、凄すぎます。

では、また次回。

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ひょんな事からこのブログを思い出し、最後に書いた日付を確認すると

2年も前ではありませんか。

月日が経つのは早いものです。

2年前は、まだ東京のアパートに住んでいました。

今は千葉のアパートに住んでいます。


久々に私のどどめ色の脳細胞に飛び込んでくる人名は、全て覚えてません。

それはそうでしょう。


西本文代が怪しいと目をつけている刑事たちは、その西本の住む吉田ハイツ

に何度か寺崎が出入りしている情報を得たのですから、当然寺崎も疑われ

ます。

今回は、その寺崎を車の中で聞き込みをする場面です。


はい・・・。


何も盛り上がらない場面で、何を感想に書いていいのかわからないですが、

寺崎は西本文代をかばうような発言を残して(好きで残してるわけじゃないだろうが)

2ページが終わりました。


次回に期待です!


久々です。

そして、久々に新しい登場人物がでてきました。

文代の若い情夫ではないかとされる寺崎です。

「菊や」でうどんを食べています。


笹垣たちはそれを張り込み中でした。

寺崎がいつも食べるのはカレーうどん。

カレーうどんはおいしいですよね。

この前、駅でカレーそばを食べてみたのですが

これはこれでおいしいですね。

カレーは本当においしくて、何にかけてもうまいですね。


話がカレーに行ってしまいましたが、

松浦と弥生子は口裏あわせをしているかと

思ったのですが、子供の供述や電話の記録などで

どうやらシロであることがわかりました。


はてはて、犯人は、この寺崎なのでしょうかー。

では、また次回です。


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今日から始まる。幻夜の牛歩の読書。

これも読み終わるまでに、大晦日を迎えるはずです。正月も

きそうだし、節分もバレンタインも桃の節句も子供の日も

くるはずです。


まずは、登場人物。

雅也、その叔父の俊郎。どちらも一発変換できる素敵な

名前です。


雅也の父親が死んで、その葬式後、もしくは通夜の後で

酒を飲んでいます。

母親の貞子が死ぬまで雅也の個室は確保できなかった

等のくだりから裕福ではなさそうです。


雅也は叔父の俊郎をよくは思ってなく、適当に返事を合わせて

います。

親戚にはこういう感じの人は必ずいて進んで話をしようとは

思わない人が多いです。

なぜでしょう。きっと、人が死んだときにしか会わないからです。

人が死んだときに会話が弾むわけもなく。


さて、ここからどういう展開になるのか。

物語は本当にまだまだ始まったばかりです。

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