今週の医療機器ニュース | 医療DX、デジタルヘルスと医療機器のニュースを1週間分まとめて10分でチェック

医療DX、デジタルヘルスと医療機器のニュースを1週間分まとめて10分でチェック

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○CT・MRIの多数配置による、疾病の早期発見等のメリットも勘案せよ―日病協
○半島雪解けの先、医療機器株に海外マネー
○JIRA会長に富士フイルムメディカル社長の新延晶雄氏が選任
○医機連、2018年度講演会を開催-ME立国のための支援と産業政策の実施を提言-
○岡山大が医療ロボで初の臨床試験 CTを活用、遠隔操作で腫瘍採取
○東大病院、CTやMRIの画像を誰でも簡単に見られるアプリを無料リリース
○ゼブラが3000万ドルの資金を調達、AIを使用した自動胸部X線読影装置
○【業界初】歯科X線における診断AIの開発、医師と比較し診断速度は約6000倍
○乳がん 再発不安を緩和 アプリ用い、心理療法
○予防医療の起点は“歯”、フィリップスが電動歯ブラシを重要視する理由
○KKRがエンビジョン買収合意に近い、55億ドルで-WSJ紙

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○CT・MRIの多数配置による、疾病の早期発見等のメリットも勘案せよ―日病協
http://www.medwatch.jp/?p=21069
我が国では諸外国に比べてCTやMRIの機器配置が多いとの指摘があるが、
単に「数」だけを見た議論をするのでなく、疾患の早期発見・早期治療に
つながるといった「効果」なども含めて考えるべきである―。
6月13日に開催された日本病院団体協議会・代表者会議で、こうした点を
確認したことが、会議後の記者会見で、山本修一議長(国立大学附属病院長
会議常置委員長、千葉大学医学部附属病院長)から明らかにされました。
(メディウォッチ 2018.6.13)
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○半島雪解けの先、医療機器株に海外マネー
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL08H8Y_Y8A600C1000000/
12日には史上初の米朝首脳会談が予定されている。
政治・経済の両面でのトランプ米大統領による既成概念への挑戦は
今後も世界の株式市場を揺さぶるだろう。そんな中、一部の海外
投資家は日本の医療機器関連株に注目している。
「地政学リスクのシェルター(逃避先)として中国のヘルスケア市場に
関連した銘柄に期待する投資家が増えている」。
(日経新聞 2018.6.11)
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○JIRA会長に富士フイルムメディカル社長の新延晶雄氏が選任
http://www.innervision.co.jp/report/usual/20180710
会長だったキヤノンメディカルシステムズ特別顧問の小松研一氏は
退任した。小松氏は2012年から3期にわたり会長を務めた。
JIRAは2017年に創立50周年を迎え,一つの区切りがついたが,
新しい会長の下,51年目,そして次の50年に向けて活動していく。
(INNERVISION 2018.6.11)
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○医機連、2018年度講演会を開催-ME立国のための支援と産業政策の実施を提言-
http://www.e-radfan.com/newsflash/66672/
生田幸士氏(東京大学)は「新原理医工学による未来医療社会」と
題して、ME(医用工学)の発展のために日本に必要なことを概念、技術、
人材育成の観点から講演した。
(e-radfan 2018.6.15)
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○岡山大が医療ロボで初の臨床試験 CTを活用、遠隔操作で腫瘍採取
http://www.sanyonews.jp/article/731741
岡山大は13日、コンピューター断層撮影装置(CT)を活用した
独自開発の医療ロボットによる初の臨床試験を同大病院で6日に
行ったと発表した。医師はCT画像を確認しながら遠隔操作するため、
医療被ばくを避けられる。
(山陽新聞 2018.6.13)
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○東大病院、CTやMRIの画像を誰でも簡単に見られるアプリを無料リリース
https://news.biglobe.ne.jp/it/0613/mnn_180613_1044535618.html
東京大学医学部附属病院は、スマートフォンやタブレットコンピュータで
CTやMRI、レントゲンX線検査など医用画像を手軽に閲覧できる
無料アプリケーション「eMma」を開発したと発表した。
同アプリは、東京大学医学部附属病院脳神経外科の金太一助教の
研究グループが開発したもの。
(マイナビニュース 2018.6.13)
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○ゼブラが3000万ドルの資金を調達、AIを使用した自動胸部X線読影装置
https://www.jiji.com/jc/article?k=20180611005627&g=bw
機械学習と深層学習の有力新興企業であるゼブラ・メディカル・
ビジョンは本日、Cラウンド資金調達で3000万ドルを調達し、当社への
総投資額が5000万ドルに達したと発表しました。
また当社は本日、Textray胸部X線研究について発表します。
本研究は、これまでに実施された胸部X線に関するAI研究の中で
最も包括的なものであり、当社が開発中の次世代の
自動胸部X線分析用製品を垣間見せてくれるものです。
(時事通信 2018.6.11)
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○【業界初】歯科X線における診断AIの開発、医師と比較し診断速度は約6000倍
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000034901.html
医療法人社団 葵会(東京都千代田区)とメディホーム株式会社は
歯科パノラマエックス線における診断AIを共同で研究開発しました。
(PRtimes 2018.6.13)
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○乳がん 再発不安を緩和 アプリ用い、心理療法
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/iryou/list/CK2018061202000316.html
多くの乳がん患者が抱く再発への不安を心理療法を使って緩和する
アプリを、名古屋市立大大学院の明智龍男教授らの研究チームが
開発した。効果を確認する臨床研究を始めており、スマートフォン
などを通じて、研究への参加を募っている。
(中日新聞 2018.6.12)
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○予防医療の起点は“歯”、フィリップスが電動歯ブラシを重要視する理由
https://www.bcnretail.com/news/detail/20180612_63962.html
フィリップスは近年、プロダクト主体からソリューション主体の
ビジネスモデルに構造転換を進めている。「世界No.1のヘルスケア
カンパニー」を目指すと公言している同社は、2025年までに
年間30億人の生活を向上させるという目標を掲げ、予防・診断・治療・
ホームケアの一連のプロセスを包括した試みに取り組んでいる。
そのなかで、“起点”として重要視しているのが、電動歯ブラシだ。
(BCN 2018.6.13)
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○KKRがエンビジョン買収合意に近い、55億ドルで-WSJ紙
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-06-11/PA4WR86K50XW01
KKRは医療サービスの米エンビジョン・ヘルスケアを約55億ドル
(約6020億円)で買収することで合意が近いと
米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が報じた。
(BloomBerg 2018.6.11)
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