目次
■医療機器
○岐阜大大学院：ＰＭＤＡと協定 医療機器分野で連携協力
○神奈川県立がんセンターの重粒子線治療装置、東芝に決まる
○ソニーがオリンパス出資に本腰 医療事業強化に向け体制改編
○医療機器メーカーが中国で事業拡大－国内縮小で成長市場に注力
○東レ 米国で医療機器開発強化
○オムロン、インドに地域本社 複雑な法制度に対応
■在宅医療、介護
○医科・歯科ともに日本最大の在宅医療グループ誕生
○グリーンホスピタルサプライ アントケアＨＤを傘下に
○認知症コストは196兆円、介護者の負担浮き彫り―欧州
記事の内容
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○岐阜大大学院：ＰＭＤＡと協定 医療機器分野で連携協力
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120112-00000076-mailo-l21
岐阜大の森秀樹学長と独立行政法人、医薬品医療機器総合機構
（ＰＭＤＡ）の近藤達也理事長は１１日、岐阜大大学院連合創薬
医療情報研究科とＰＭＤＡが医療機器分野の教育研究で連携協力
するための協定を結んだ。ＰＭＤＡは医薬品における連携研究協定
を７大学と結んでいるが、医療機器分野で国内の大学と協定を
結ぶのは初めて。
(毎日新聞 2012.1.12)
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○神奈川県立がんセンターの重粒子線治療装置、東芝に決まる
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=52822
神奈川県が、県立がんセンター（横浜市旭区）に設置を予定して
いる最先端の重粒子線治療装置の製造業者が決まった。
東芝が昨年１２月下旬に７４億５５００万円で落札した。
(読売新聞 2012.1.12)
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○ソニーがオリンパス出資に本腰 医療事業強化に向け体制改編
http://diamond.jp/articles/-/15581
オリンパスの資本・業務提携先として、ソニーが名乗りを上げる
準備を着々と進めている。複数のソニー関係者は、オリンパスへの
出資について検討が進んでいることを明かし、「買収のチャンス
は大きい」と野望をのぞかせた。ソニーは水面下で、医療事業
強化のために1月1日付で、吉岡浩副社長（プロフェッショナル
事業担当）に、医療関係の全レポートを集める体制に変更。
その狙いの一つが「オリンパス買収が実現した場合の受け皿
づくり」だという。
(週刊ダイヤモンドonline 2012.1.10)
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○医療機器メーカーが中国で事業拡大－国内縮小で成長市場に注力
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-LXMNCQ1A74E901.html
ＣＴスキャンやレントゲンなど医療機器を手掛ける国内メーカーが、
中国市場で売り上げを伸ばしている。シスメックスは、中国市場での
今年度の売り上げが前年度比129％増の100億円超になると予想している。
Ｘ線や血管撮影システムを手掛ける島津製作所は同26％増の186億円を予測。
日本最大の医療機器メーカーのテルモは、2014年度までに中国市場
での売り上げが倍増すると見込んでいる。
(ブルームバーグ 2012.1.13)
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○東レ 米国で医療機器開発強化
http://www.kagakukogyonippo.com/headline/2012/01/12-4990.html
東レは米国で医療機器開発を強化する。不整脈の一種である心房細動
（ＡＦ）の治療に使用する高周波ホットバルーンカテーテル
「サタケバルーン」と、重症敗血症を治療する吸着型血液浄化器
「トレミキシン」の米国治験を開始した。
(化学工業日報 2012.1.12)
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○オムロン、インドに地域本社 複雑な法制度に対応
http://www.nikkei.com/tech/news/article/g=96958A9C93819696E0E4E294878DE3E2E2E3E0E2E3E08698E0E2E2E2;da=96958A88889DE2E0E2E5EAE5E5E2E3E7E3E0E0E2E2EBE2E2E2E2E2E2
オムロンはインドに地域本社を設立した。アジア地域（中国除く）
を統括するシンガポールから機能を移管。財務や採用など間接業務を
一元的に担い、インドの複雑な法制度などに対応する。ＦＡ機器や
健康医療機器など各事業の現地法人は営業に専念し、事業展開を加速する。
(日経新聞 2012.1.10)
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○医科・歯科ともに日本最大の在宅医療グループ誕生
http://www.excite.co.jp/News/release/20120111/Atpress_24803.html
デンタルサポート(株)は、オーシン(株)を100％子会社とした。
オーシンは、湘南・藤沢エリアで在宅医療を展開する医療法人社団
南星会、東京都調布エリアで在宅医療を展開する医療法人社団北星会
に対し、在宅医療サポートを提供している。南星会、北星会は、看
1,500人超の登録患者数を有する日本最大の在宅医療機関。
病院での看取りは一晩で150万円ほどの医療費がかかるがが、
自宅での看取りはおよそ10万円程度と一割以下に抑制されること等から、
国としても病院から在宅への移行を推進している。
(エキサイト 2012.1.11)
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○グリーンホスピタルサプライ アントケアＨＤを傘下に
http://www.kaigo-guide.com/item/28827
グリーンホスピタルサプライは、アントケアホールディングスを
12月27日付けで小会社化した。グリーンホスピタルサプライは、
エスペラル城東など大型の有料老人ホームを関西地区で7棟
(総定員数1308)運営するグリーンホスピタル傘下に持つ。
合計2311室を展開するアントケアHDを加えたことで合計3619室となる。
(介護の安心ガイド 2012.1.11)
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○認知症コストは196兆円、介護者の負担浮き彫り―欧州
http://kenko100.jp/news/2012/01/11/02
英オックスフォード大学医療経済研究センターのRamon Luengo-
Fernandez氏らは，東方拡大を進める以前の2004年時点の欧州連合
（EU）加盟国15カ国を対象に，認知症に関する介護や医療，薬剤
などのコストのほか，家族などによる介護で発生する無報酬の労働
コストや生産性の損失などを含めたコストを推算したところ，
2007年は計1,650億ポンド（約196兆円）に上ったと発表した。
(あなたの健康百科 2012.1.11)
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