週末の医療ITニュース | 医療DX、医療AI、デジタルヘルス、医療機器のニュース。1週間分を3分でチェック

医療DX、医療AI、デジタルヘルス、医療機器のニュース。1週間分を3分でチェック

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○共通番号初期費用は5千億 平成27年導入、政府試算
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111016/plc11101601300000-n1.htm
政府が平成27年1月の利用開始を目指している、共通番号制度
「マイナンバー」の政府試算が15日分かった。
 導入費用の内訳は▽国税庁や日本年金機構など情報保有機関の
システム整備3200億円▽各個人情報を一元化する組織の設立
700億円▽ICカード導入800億円▽個人情報を利用者が
確認できるインターネットサイト「マイ・ポータル」開設300億円
▽個人情報の漏洩を監視する第三者機関の設置10億円-など。
 さらにシステム運用に年350億円の経費が必要になるとして
いるが、システム導入によるペーパーレス化などで地方自治体も
含めて行政コストが年2300億円削減できると試算。
数字の上では3年間で導入費用の元は取れるという。
(msn産経 2011.10.16)



○長浜市、電子カルテ導入へ 生涯保存で治療効率化
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20111016/CK2011101602000118.html
市が考える電子カルテは、患者が希望すれば、検査や投薬など
診療内容を京大のホストコンピューターに保存し、患者もパソコン
や携帯電話から閲覧できる。保存データは、患者が承諾すれば、
他の病院の医師らも閲覧できる。カルテ事業を内閣府の地域活性化
総合特区に申請。認められれば、システム開発費や設置費に
年5億円の予算が付き、本格的導入へ大きな弾みとなる。
(中日新聞 2011.10.16)



○被災者の血圧遠隔管理 自治医大・苅尾教授 学会で成果発表へ
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20111015/636374
インターネットで血圧データを遠隔管理する新システム「災害時
循環器リスク予防ネット」が、被災者の循環器疾患発症・悪化予防
に役立っている。宮城県内でシステムが稼働して5カ月。
蓄積されたデータから、震災後はストレスなどから食塩摂取が増え、
高齢者、腎障害者らのリスクが高まることも分かった。
(下野新聞 2011.10.15)