『アルカンシェル〜パリに架かる虹〜』
お芝居冒頭で
「ナチスめ、バン!バンバン!バン!」
と銀橋でお芝居している少年イヴ
この少年イヴ役をしている
湖春ひめ花さんに大注目しています
アコーディオンを持って演技する
湖春ひめ花さんは106期生
これまでは歌うまな娘役さん
というイメージでしたが…
今回のお芝居ではずっと少年役です
イヴという名前は同じだけれど
少年イヴはほのかちゃんが演じている
イヴ・ゴーシェの祖父にあたります
以前ブログにも書きましたが
パリの紋章について質問するシーンがあって
れいちゃんマルセルの
少年イヴを見る目が優しくて
個人的にとても好きな場面です
「あの波はセーヌ川?」と尋ねるイヴに
「当たりだ」と返すマルセルれいちゃん
少年イヴは物語の中のキーパーソン
となっていて他にも重要な場面で登場します
🇫🇷カトリーヌをホテルの部屋に連れて行く
コンラートの悪を目撃し
マルセルに報告して脱出を手伝う場面
「くらっとなったカトリーヌ」
のくらっの仕草が可愛い
🇫🇷ドイツ軍基地への慰問についていき
ぺぺを救い出す大事な役割を果たす場面
「フルフル〜、フルフル〜🎵」
と歌い出すイヴ
ぺぺと歌うシーンは泣けます
そして湖春ちゃんに注目していると
可愛いお芝居もされているんです
ホテルポンパドゥールでのパーティーで
乾杯のあとシャンパンを飲もうとして
ぺぺに止められ怒られてます
飲んでみたかったのか
残念そうにしたり、怒ったりする姿が
可愛いくて男の子そのもの
ぺぺに頭をコツンとされてる日もあります
ひとこちゃんフリードリッヒと
アネット美咲ちゃんが抱き合って
団員達にヒューヒュー言われる場面では
少年イヴはホッティーに目を隠されて
見えないようにされてます
2人を残してみんなが退散していく時には
ホッティーに手を引かれて行ったり
れいちゃんに肩を抱かれて行ったりして
毎回どんなふうにはけるのか
見るのが楽しみな場面になってます
1幕ラストで銀橋を渡るぺぺの姿を
遠くから見つめる少年イヴのお芝居が好き
「パパだけ帰って来ない」
少年イヴの台詞に毎回うるっときますが
ぺぺと少年イヴの結末が
悲しい結末でなくてよかったと
毎公演心から思う私です