昨日書いたブログについて
もし、慢性前立腺炎の会陰部や尿道、精巣の痛みの原因が「細菌性の炎症によるもの」だとすると、殺菌しないと痛みはなくなりません。
僕の行った尿路洗浄は、その殺菌を達成するものです。
Y○○○○知恵袋やそのほかサイトなどでも尿路洗浄についてやりとりがあったりしますが、多分精嚢まで消毒液を入れられていないと思います。難しいのです。
なぜ難しいかというと、まず男性尿路の構造として、尿道から精巣までの道を進むと
尿道→前立腺(外尿道括約筋)→射精管(前立腺内)→精嚢→精管→精巣
という順番になります。
尿道や前立腺内に消毒液を入れることは難しくありません。
ただ、精嚢や精巣を消毒するには、射精管(スパゲッティの太さ1~2本分とも言われているらしい)を通過しなくてはいけず、これはただ前立腺に消毒液をいれただけでは通過できません(射精管は、尿など含め逆流しないような構造になっており、精嚢まで液体を届かせません)
ここが難しいのです。
そして、人体構造を簡単にでも理解していないといけないと消毒できないのです。
僕の書籍では、誰でも精嚢消毒ができるように道具の準備や手順を詳細化/図解し、載せています。ネットで買えるものばかりで出来ます。
別に尿路洗浄を行って効果がなかったらなかったで"細菌性ではない"だけで、そういう方もたくさんいらっしゃると思います。
それはそれで、ちゃんと病院の培養結果や方法によらず、”消毒液で死なない菌はほぼいないため、細菌性ではない"と判断できるので、自信をもって他の治療にあたれると思います。
ただ、もしも効果があったら儲けものですよね。消毒液を使って、痛みがなくなったら"細菌性である"って言えると思いませんか?(消毒液によって知覚神経が麻痺する、などの意見もあるようですが、消毒液なのですから”殺菌した”可能性の方が高くないですか?と思っております)
とにかく、みなさんがこの病気で苦しみ/痛みの少ない人生を送れるように祈っております。
僕はこの方法で、痛みが本当にほとんどなくなっております。
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