尿路洗浄は、消毒液を使っておこないます。

 

多分、やったことない人はとんでもなく難しいです。僕も、自分のやり方を見つけるまでかなり苦労しました。

でも、一度できるようになってしまえば、あまり難しいことはありません。10分とかでできるようになります。

 

消毒薬は、抗生物質と違って耐性菌が非常にできにくいみたいです。

それは、多くの消毒薬が抗生物質と違い

 ・細胞の構成物質であるタンパク質そのものに攻撃する(非特異的、という言い方っぽい)

 ・色々な攻撃方法を、一度に行う

という2点が大きな理由のようです。

 

とはいえ、消毒薬の耐性菌がいないか、というかそうでもないようです。長期で使うと、やはり耐性菌や低感受性菌は発生してしまうようです。

尿路洗浄を使って痛みがなくなるとはいえ、油断していると今に何も効かない耐性菌を産んでしまうかもしれません。

でも、無茶せず低頻度で消毒していけば、人生終わるまでは持つかなと思います。

 

僕は、下記の消毒薬を今後使っていこうと思っております。

・アクリノール(皮膚への刺激が少ない)

・ポビドンヨード(耐性菌ができにくい)

・アルコール(耐性菌ができにくい&殺菌力超強い&めっちゃ染みるから、他のと混ぜる)

・ベンザルコニウム(粘膜に使える)

・オキシドール(なんとか粘膜に使える?まだ使ったことない)

 

また、消毒薬ではないのだが、世の中にはたくさんの”殺菌作用”を持った物質があります。

・オゾン水(殺菌力ほぼ最強。また、肌に優しい。耐性菌はまず出来ない)

・銀イオン水(殺菌力強い。肌にも優しい。)

・ヒノキチオール(耐性菌できにくい。口内炎などへの薬がある)

・アリシン(にんにくに含まれている)

・緑茶成分

 

あ、あと、"抗生物質を水などに溶かして超高濃度にして使う"のも選択肢ですかね。これは細胞の作用点が変異してると効果ない気がしますが、不活性酵素などを出すタイプの耐性化ならば量で押し切れると信じてます。

 

この辺りも、うまく使えるようになると快適に長く過ごせそうですね。