国語は昔から苦手だ。
彼女には、文章を書くたびに国語について厳しく指摘される。
時には「相手にとても不快な思いをさせる文章だ」と言われることもある。
そのたびに思う。
「そんなにひどいのか?」
勉強してこなかったことが文章(LINE)に出てしまっているのかもしれない。
でも、不思議なこともある。
昔から付き合いのある人とも話せる。
初対面の人とも普通に会話ができる。
外国人とも仕事をしてきた。
商売も、それなりにやってこられた。
だから、自分では大きな問題があるとは思っていなかった。
ところが、文章(LINE)になると話は別らしい。
「どこが悪いの?」
「どう直せばいいの?」
もちろん教えてくれている。
でも、正直に言うと、その説明が理解できない。
「なぜダメなのか」が分からないのだ。
仕事では毎日LINEを使う。
メールも送る。
初めて会う人とは、自分の言葉で話をする。
それでも「国語力がない」と言われる。
この問題は、実は僕にとって一番の悩みなのかもしれない。
だから最近思う。
これはプロレスと同じなんじゃないか、と。
今の状況は、彼女がベビーフェイスで、僕がヒール。
でも決定的に違うのは、レフェリーも観客もいないことだ。
道場で一対一。
第三者がいないから、「本当にどちらが正しいのか」を判断してくれる人がいない。
もしレフェリーがいて、
もし観客の声が聞けたなら、
僕ももっと理解できるのかもしれない。
この試合は、いつ決着がつくんだろう。
いや、そもそも決着はつくのだろうか。
そんなことを考えながら、今日もまた文章を書いている。