数ある柑橘類のなかで、はっさくは珍しくルーツがはっきりしています。

江戸時代末 瀬戸内海に浮かぶ因島(いんのしま)の浄土寺 住職・小江恵徳上人(しょうええとくじょうにん)が境内で原木を発見したのが始まりで、因島で栽培が広がり、さらに周辺の島々で栽培されるようになりました。

因島は昔から様々な柑橘系が自生・栽培されているなか交雑があり(柑橘系は交雑しやすい)生まれたのが はっさく です。


アップで写すと普通の温州みかんに見えますが、直径は約8センチくらいあります。

因島では、はっさく以外にも因島原産と確認されている柑橘系があるようです。

はっさく、美味しいですよね。






今回は、かなり乱暴な意見ですが、避けて通れない問題です。


高齢者が運転する車で交通事故が発生し、何の落ち度もない人が亡くなったり、大ケガをする事例が毎日のように報道されています。

巻き添えになり亡くなられた人やケガをした方は、あまりに可愛そうで理不尽です。家族の悲しみも計り知れません。

事故の報道を見たり実際に高齢者が運転している車を見ると、近年開発されている安全装置が付いていない古い車がほとんどです。

せっかく高齢者特有の事故の多くを抑止するであろう 安全装置が高齢者に活用されていないのが実態です。最新の急発進防止装置や衝突防止急ブレーキ装置の性能はすごいです。


「高齢者はお金が無くて、最新の車は買えない」「田舎では車が無いと生活できない」のは事実ですが、「最新の安全装置が車に付いていれば防げる事故も多数ある」「安全装置で失わずに済む命が多数ある」というのも事実です。





明日のために・その68 「安全装置付き高齢者用車を指定、使用義務化すべし!」




今の交通環境で事故を最小限にしながら高齢者が車を運転するには「マニュアル車かつ最新安全装置付き」と言われています。

車が無いと生活できない高齢者がいる以上は、なかなか運転免許返上はできないし、運転をやめられないと思います。


ならば、高齢者にも比較的安全に運転を続けてもらえるように、「何才から」という線引は難しいですが、現在行われている認知症検査や実地試験に加えて「マニュアル車かつ最新安全装置付きの車なら高齢者の運転を許可する」というように義務化するしかないです。




乱暴な意見かなぁ。



自動運転車の開発が行き詰まっているしね。昨年始めくらいから自動車メーカーは自動運転車の開発話題を言わなくなったし、自動運転車の普及は当分 数十年先まで無いです。夢のまた夢。