「トマトが赤くなると医者は青くなる」

昔からトマトは特に身体に良い野菜と言われています。


トマトの原産地はアンデス山脈一帯です。分類としてはナス科ナス属で、ほとんどナスと同類です。

ヨーロッパに渡ったのは1500年代中頃。はじめは食用ではなく観賞用として育てられたようで、ヨーロッパで食用として普及したのは1800年代初めのようです。


日本に入ってきたのは1600年代初期。ヨーロッパ経由で入ってきましたが、ヨーロッパに伝わってから100年弱で日本まで伝わってきたのですから意外と早かった印象です。

日本でも観賞用でしたが、明治に入ってから西洋料理の普及とともに食用として認知されました。







元日の能登半島地震では大きな被害が出ています。
行政に限らず企業も様々な支援活動を行い、災害復旧に皆さん尽力されています。
山崎製パンが大量のパンを現地に搬入し無料配布している姿は素晴らしいと思います。


自衛隊も自治体からの要請で派遣され、水の供給や重機による道路復旧、避難所での風呂やトイレの設置などを頑張ってくれています。


しかし・・自衛隊の災害派遣は本来業務ではないとされ、法的な位置付けはあくまでも訓練の一貫として被災地に派遣されています。なので災害派遣時にも戦時用迷彩服を着ています。





明日のために・その62 「自衛隊 災害派遣を本来業務に入れるべし!」




自衛隊については「違憲か合憲」かという不毛な争いがありますが、無理やり自衛隊条項を憲法に組み入れて合憲化しようとする向きもありますが、実態として災害派遣は国民から感謝され理解されているのですから、災害派遣を本来業務に組み入れることで不毛な争いに決着がつくのではないでしょうか。
共産党も政権を担っても自衛隊廃止論議はしないと言っているのですから実質的に合憲と言っているようなもの。明確に違憲と言っている政党は社民党くらいで、他の野党は合憲としています。



災害派遣を本来業務に組み入れ、自衛隊員が働きやすい環境をつくり、国民に寄り添う姿勢をさらに進めることが、実態の伴う合憲化ではないでしょうか。

災害派遣の手続きは国より異なりますがアメリカ、ドイツ、イギリス、カナダ、オーストラリア、中国など 多くの国々は国民の命を守るのは軍の仕事として本来業務になっています。
フランスは明確に軍の災害派遣を認めていません。



なんで与党保守派が自衛隊災害派遣を本来業務に入れることに反対しているのか、理解できません。