散歩をしていたら、早春に咲く花 木瓜(ボケ)の花を見つけました。
全国各地でいろいろな春の花が秋になって咲いていると報道されています。かなり変な気候です。
本来11月は木瓜の実が赤く熟す時季です。


木瓜は平安時代初期に日本に入ってきたと言われています。愛されてきた花なので品種改良がすすみ、いまはたくさん花の色があるようです。



木瓜の花言葉は「先駆者」「指導者」

織田信長の家紋が「五つ木瓜」(いつつもっこう)で、織田信長のイメージから花言葉が付けられたと言われています。





今年度、日本全国に793校もの大学があります。

その内320校が定員割れしています。
大学を選ばなければ ほぼ大学へ入れます。

当然経営的に破綻し募集停止・廃校となる大学は毎年数校あり、今後は更に募集停止・廃校となる大学は増える見込みです。

また、地域に大学が必要と、定員割れした廃校寸前の私大を公立化する事例も見られます。


こんな状態なのに、来春また大学が5校も開学します。
全くもって無計画。




明日のために・その56 「大学の統廃合を進めるべし!」




そもそも大学について、日本は学校制度上の位置付けが無いことが問題です。

研究機関? 資格取得? 職業訓練? 

日本の大学は曖昧です。
その中途半端さは、世界的な大学評価のなかで日本の大学は低下するばかりの要因です。研究レベルが低下する一方です。
公的研究資金・研究補助金は研究結果を期待できる大学や研究機関に集中した方が成果が上がります。


ドイツ、イギリス、フランスなどは資格取得や職業訓練は、企業や公務と連携した実務的な職業訓練校(呼び方は国によりいろいろですが)を大学と平行する形で設置し実績をあげています。

大学を統廃合させ数を大幅に減らし(大学数も、定員も)、ヨーロッパ型の企業・公務と連携し数年学ぶ職業訓練校を設置・充実させるのが必要です。



日本の大学に求められるのは何?何を期待しているの?
国会で首相、文部科学大臣に答えてほしい。答えられるのかなぁ。