散歩をしていたら、藤を見かけました。
蕾もたくさん。まだまだ楽しめそうです。


藤の花言葉は「優しさ」「歓迎」




最近、国や地方自治体の機関が「保存期間が過ぎた」という理由で貴重な文書を廃棄していることが問題になっています。


神戸連続児童殺傷事件の裁判記録が廃棄されたため、被害者家族が事件の真相を知る機会が失われるなど、特に重大事案の裁判記録が廃棄されているのは深刻な事態です。


日本には国立公文書館が1971年に設置されていますが何の権限も無く、各行政機関から「保存をお願いします」と依頼された文書を保管しているにすぎません。



アメリカには国立公文書記録管理局という行政庁があり、アメリカにも国立公文書館が設置されています。

日米ともに「国立公文書館」と同じ名称ですが、行っていることは全く違います。



明日のために・その31 「国立公文書館の権限を強化すべし!」



アメリカの国立公文書館は、軍隊も含め全国のありとあらゆる公文書について、積極的に国民の財産として必要な文書を指定し収集・保管します。各行政機関は拒否できません。また全国の公務員に公文書保管の重要性について研修を実施しています。


日本の国立公文書館は、単に依頼された文書を保管する倉庫みたいな実態です。


公文書は国民の財産です。
未来のために、日本の国立公文書館の権限をアメリカ国立公文書館なみに強化し、公文書を大切にしてほしいものです。