近所のつつじが一気に開いてきました。


つつじの花言葉は「節度」「慎み」

赤いつつじの花言葉は「恋の喜び」「燃え上がる想い」




全国の水産関係従事者の高齢化が顕著で、新規に漁師を目ざす若者も極端に少なく、あと10年もすると半減するそうです。また大型漁船船員のなり手も不足が深刻です。

農業分野も同じような高齢化傾向、減少傾向がありますが、新規に就農する若者は一定程度いて減り方は少しずつです。



決定的な違いは人材育成体制の違いと「親近感」です。

農業は身近で見える範囲にありイメージしやすい面があり、体験もしやすい。就農の間口が漁業より広いと言えます
しかし、決定的に違うのは人材育成体制です。


全国の水産高校は48校、農業高校は367校です。


農業高校へは農家の子より他の家庭の子の方がはるかに多いのですが、在学中農業に関心を持つ生徒が増えて卒業後は入学時より多くの人が農業関連に関心を持って進学したり就労しています。
農業高校の存在は確かに農業従事者を下支えしています。

水産高校へも水産関係の子より他の家庭の子の方がはるかに多いのですが、目的意識が高く卒業生のほとんどが水産関係に進学したり就労します。
水産高校の存在も確かに水産関係従事者を下支えしています。しかし決定的に水産高校は少なすぎます。

水産高校は48校、農業高校は367校

しかも水産高校は入試倍率がかなり高く、志がありながらも入学できない子がたくさんいます。



明日のために・その27 「水産高校を増設すべし!」



日本の食を支える水産高校、農業高校はとても大切な存在です。