函館元町ホテル 別邸 『開港庵』 やっとオープンできました。
 
場所は、嘉永7年(1854)ペリー艦隊が来航上陸した開港地のココ 函館の大町。 
 
函館山の裾野に広がる教会群や旧領事館など歴史的建造物が連なる西部地区、赤レンガ倉庫群も徒歩5分程度、函館の人気観光エリアに立地しております。
 
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建物はここ数年、空き家状態が続き今後が心配された「函館市景観形成指定建造物」に指定された歴史建造物。昨今、西部地区において次々と「函館の宝」ともいえる建物が壊され更地になっていく風景を見ていると忍びない気持でありました。この度、縁があり取得する事になり現在は改修工事をしております。並びには同じ明治時代に建てられた素敵な歴史的建造物が地域の雰囲気を形成しております。
 
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また徒歩5分程度に当社が経営する「函館元町ホテル」、さらに車で5分程度、ロープウェイ駅舎横の「ホテル函館山」と・・・、同エリアでの営業的な強みをいかし、多くのお客様が、また訪れたいと思うホテルとしてリピーターに繋げていければと思っております。
 
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明治の頃、ココ仲濱町界隈の風景は、海産商が連なり商人の活気があった通りでありました。
 

 

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                                     (函館中央図書館所蔵)
 
   
 
 
建物は、函館市に多くみられる1階が和風、2階が洋風の一般的な「和洋折衷」とは少し違い、正面が和風、後方奥が洋風のイギリス式下見板張り上げ式のギロチン窓が付く珍しい和洋折衷建築物。
 
建物のルーツは、明治42年に『海産商の森卯兵衛商店』(現 株式会社ニュートーキョー)が海産商店舗兼住居として建てたのが始まりだそうだ。その後、『日魯漁業会社』( マルハニチロ() )が買い取り、同社の診療所として長年使われ戦後は海運業や数年前までは宿泊施設として利用され廃業後の数年前からは空き家の建物でありました。内部は天井が高く柱も太く立派な建物で、釘を使わない構造。
 
明治42年建築の建造物のホテルは、おそらく北海道内としては、最古のホテルではないでしょうか・・・。
 

 

 
【ホテル概要】
客室10室・定員30カフェ・レストラン・約30◆会議室◆駐車場・無料
旧森卯兵衛商店(現・()ニュートーキョー)として、1909(明治42)年築の建造物。
  函館市景観形成指定建造物、設計・施工、不明:
 
住所040-0052・函館市大町9-17  TEL0138-24-1555
 
 
 
函館元町ホテル 公式ホームページ https://www.hakodate-motomachihotel.com/
 
 
 
 
 
     
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函館元町ホテル
宿主 遠藤浩司