三条市では 震災以来毎年3月11日には市民福祉センターで『東日本大震災慰霊祭』を開催し
震災犠牲者に献花し哀悼の意を表している。
途中4年前に起きた新型コロナウィルス感染症の拡大により令和2年の慰霊祭が見送られた。

 

コロナ以前は毎年慰霊祭の式典前に献花を欠かさなかったが
コロナ以降は大勢集まるところを極力控えるようにしており
この日も慰霊祭が開催されることは知っていたものの式典参加は控えた。
代わりに 少しでも高い場所で東北の空を望める(笑)場所として
中央公民館の3Fから東日本の被災地に向け黙祷を捧げた。
 

東京電力福島第一原子力発電所の事故処理や排出し続ける汚染水の処理など
まだまだ多くの問題の解決が先送りになる中 帰宅困難な方々は日本中の各地で

避難生活を余儀なくされており 三条にも現在54人の人が避難している。

 

東日本大震災の後 世界各地や日本各地で大きな地震の災害が発生しており
この元旦には能登半島を中心とした北陸3県ならびに新潟県にも大きな災害をもたらす地震が発生し
未だに復旧の見通しが立たず 先行きの見えない被災者が多く居られる。
これからも 少しでも被災者に寄り添える支援活動を続けて行きたいと思っている。
 

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