LONG KEYCHAIN WITH BELT KEEPER
DAGGER WITH SKULL KEEPER WITH SKULL- NOODLE LINKS
ロング キーチェーン ウィズ ベルト キーパー
ダガ－ ウィズ スカル キーパー ウィズ スカル-ヌードル リンクス
久々のブログです。
今回はモノがモノだけに
ここに紹介しておこうと思います。
本品を購入したのは2009年9月9日(LA時間)でした。
今から11年前にMotoma!!で販売した
SINGLE SKULL ZIPPER-PULL PENDANT や
CROSS OVAL RINGと同じオーナーから購入したモノです。
そのオーナーというのは
昔REIDが組んでいたバンドのメンバーの一人で
GABORとも親交の深かった人物です。
それというのも
彼らのバンドが練習する為に借りていた場所に
1994年頃GABORが移ってきて
そこをファクトリーにしたのがGABORATORY(ガボラトリー)の始まりだったからです。
その当時は
ほとんどすべての作業を
GABORとREIDの2人で行っていたそうで
彼もその時代を同じ場所で一緒に過ごした仲間であり
このウォレットチェーンはまさにその時代のモノ。
しかも
DAGGER WITH SKULLが誕生する前に作られた物なのか
製品化された物とは若干デザインが異なっています。
以下がカタログに掲載されているDAGGER WITH SKULLとの比較です。
更に本来ペンダントやハンガーの先端に使われていた同パーツを
キーパーにカスタムして作られた
超レアなOne-off アイテムです。
そしてレアなのは長さも！
当時のGABORATORYには
カタログや価格表にWALLET CHAINというカテゴリーが無く
LONG KEYCHAINS
から長さを選んでオーダーするシステムでした。
オーダーできたキーチェーンの長さは14、18、22、26 インチのみでしたが、
本品は全長71cm(約28インチ)あります！
刻印については
ヴィンテージ物らしくキーパーの裏だけに
サークル"G"、"STERLING"、"©"
現行品の様に個々のパーツに刻印はありません。
この当時には
コピー品も出回っておらず
今の様に刻印だらけにする必要もなかったのだそう。
そしてこのような物は
これまでにこの目でいくつも見て来たので
この点においては
全く問題はありません。
ヤフオクの商品ページにも書きましたが、
当時マリブにあったREIDのファクトリーに持って来てもらい、
REID立会いのもと一緒に確認してもらった物なのでREIDの太鼓判付きの品と言えます。
それが何よりの本物の証しです。
極めつけは・・・・・
前オーナーからもらったメールからの抜粋です。
Hi Moto,
Please keep in mind that these were not only designed by Gabor, they were MADE BY GABOR!
これらはガボールにデザインされただけでなく、”ガボールが作ったモノ"だってことを覚えておけよ。
GABORの没後24年経った今
よく巷で見かけるワード
「生前モノ」
とは全く別次元のシロモノです。
「生前モノ」
という言葉
あまり使いたくはないんですがね。
その理由や
「刻印の無いモノ」
の意味については
2019-6-30 のブログの中で説明したことがあるので
そちらも改めてご一読下さい。
最後に
本品の前オーナーに初めて会った日(2008.12.3)は
MIC恵比寿の5代目店長小田がLAに初上陸した
記念すべき日でもありました。
その為REIDと彼の関係性や様々なストーリーは
小田店長も一緒に聞いてきたので
本品の信用度もより高まるはず。
後はご自身でご判断下さい。
このストーリーに価値を感じて
ずっと大切にして頂ける方にお譲りしたいと思います。
以上、ご理解ご納得頂ける方のみご入札下さい。
現品はオークション開始とともにミック恵比寿内の"MOTOMA"コーナーにて展示致します。
但し、本品のヤフオクへの出品は”一回限り”と考えています。
落札されなかった場合には、そのまま"MOTOMA"コーナーにて展示販売致します。
販売価格は今回のオークション開始価格とは異なりますので予めご了承下さい。
※MOTOMAコーナーはアポイント制となります。
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