『シェア』の感想

この本を読んで、少し斜めの視点から感じたことがあります。

それは、新しい価値観や考え方に基づいたシステムの多くが、アメリカでデザインされているということです。

FacebookなどのSNSと高い互換性があるからかもしれませんが、これからはもっと多くのシステムが、日本発でデザインされることを期待してしまいます。


この本では、シェアするサービスを以下の3つのタイプに分けています。

● プロダクト＝サービス・システム（PSS）
製品を所有せず、利用した分だけお金を払う。
例．カーシェア

● 再配布市場
使われなくなったモノを、必要な人の元へ配り直す。
例．物々交換

● コラボ的ライフスタイル
モノの交換だけではなく、時間や空間、技術といった目に見えにくい資産の共有。
例．コワーキングスペース

この中で、1番関心を持ったのは、コラボ的ライフスタイルです。

生まれたての興味や関心を、人と関わり合うことで、もっと広げることが出来たら素晴らしいことです。



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