モノの豊かさ=幸せ という形式が、現在の社会では崩れてきた。

どれだけモノに満たされても、満たされない気持ち。


東京で暮らす僕らの世代にとっては、これまでの既成概念には捕らわれない、新しい「ものさし」で社会に関わっていく必要が出てきたのだと思う。


この本は、11人のエピソードを元に構成されています。


僕が1番身近に、自分ごととして捉えたのは、「会社のものさし」です。


私は、IT系のソフト開発会社に勤めているのですが、この種の会社は、東京では数多く存在します。


「会社のものさし」は、『日本でいちばん大切にしたい会社』という著者のエピソードが書かれています。


この本は、多くの中小企業の話が書かれてあり、現在は第3巻まで発売されています。


社員とその家族を大切にする会社。

自分が働きたいと思う会社は、こういう会社なのだろうな。



幸せの新しいものさし/PHP研究所
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