自分は、時代的にターゲットを絞り、夢を託す癖がある。


バブル時代のスポーツニュースみたいな、現代に合わせた報道番組が見たかった。土曜日の夜のクーラーの効いた部屋でのブロードキャスターは最高だった。特に、地元の夏祭りから帰った夜は、時差的な感じで最高だった。ワタシの願望は、ある夏の日に叶った。




近年のターゲットは、闘病もので、父親だっかもしれない。ワタシの中では、癌もちの、富○頑固高齢者として、まるで地元特産アイドルのような地位を確立していた。




コロコロコミックでも、ある地位があったみたいだ。


そのアイドルが、仏、となった! 


日頃から、世尊、教えて下さい!が、名台詞のワタシだ。


父親は、母親とワタシの、世尊、となったのかもしれない。


先日、夜、父親の残した部屋で、ろうそくを灯しながら、母親といついきなりステーキに行くか、という話をしていた。ズロース姿の母親のばかズラが、ろうそくの灯火に浮かび、ワタシ達二人は、どうする?と真剣だった。母親の股は、もうしわしわにやつれていた。もう少し待つか、と、ワタシ達二人は話題を切り上げ、それぞれの部屋に戻った。



男性は幸せだ。死ぬと神聖化する。



浄土真宗の教えに、生きてよし死んでよし、というのがある。平成業成の教えだ。自分の人生を精一杯生きることは、自分業成となる。その結果、死んでも業成、なのだ。


天上天下唯我独尊!


世尊は、人生の賛嘆を望まれている。


仏教を通じて、人は、幸せになれます。天上天下唯我独尊の扉を開くかは、自分次第。