精神科通いにもいろいろある。年頃の女性の場合、結局、自分が気がない異性からの関心に悩む人はわりといる。ある人は、ホステスにならないか、という誘いが酷いと。ワタシにはすぐにわかった。結局、酒の場を利用しようとする異性の狙いだ。そして、結局、無難な地方公務員あたりを連れてきては、結びつけようとする。ワタシはそれを北○鮮型と言っている。



いや、精神科にひはないと思う。むしろ、しばらくかくまおうと。



ワタシの30年前の担当医など、毎週のワタシの愚痴をよく受けてくれた。処方薬が長くはだせないものらしく、ワタシがあまりにも毎週世の愚痴を言いにくるもので、担当医は考え、長く通院できる規制緩和された新薬の治験をワタシにすすめた。



まあ、ワタシの愚痴の内容は、テレビの愚痴、関心ない宗教団体の愚痴、共○党、福○協議会の愚痴など。ときに、ワタシから多額の寄付や支援金を奪おうとつきまとう、など。ワタシは、おれて、20万円寄付したが、事はおさまらず、毎週のように医師に愚痴を放った。ときに、アレでワタシと付き合おうとしているのかね(苦笑)など、毒の効いた愚痴もあった。


医師は事ある毎に、気にするな、と。もう一人の医師は、聞いているだけでも腹がたつ!と共感型だった(笑)。


しかし、担当医は、癌で亡くなり。若い研修医による経過観察が続いた。なんとなく、日常を探られるようなやりとりが嫌になった。ワタシは、無理をして、あえて経過診察用の自分の意志とは違う趣味をもったり大変だった。ある霊能者達は、その時代がワタシに婚期を逃させた、と断言した。


ワタシには、今、時という余裕すらない。


その時代の仕方のない後悔。


時間は戻らないとわかっている。


自分らしく、今を生きるしかない。