自分は、恋愛の甲斐性もない情けない年増未婚女性だと、自覚している、それを超え、正覚している(極楽浄土へ逝くことか絶対の幸福

であり、生きているうちに、極楽浄土へ逝くことが出来るとわかること)。


いきなり凄いレベルの話だが。


では、今夜は、正覚レベルのワタシの情けなぶりの凄い話を〜。


ワタシは、恋愛ソングにあまり関心がないが。ワタシには、もう恋愛も結婚もすることはないだろうな、と達観した時代があった。そうだ、最後に、あの恋愛ソングの大御所に、その挨拶に行こう、と、苗場に向かった。ライブの最中、ハッピーニューイヤーと、雪だよりが歌われると、ワタシは、地べたに両手をつき、号泣しそうになった😭。「今年もたくさんよいことがあるように…」、「冬毎に届く切ないラブレター…」。まるで、情けない年増未婚のワタシが書く年賀状のようだったのだ😭😭😭。毎年、未婚として情けない気持ちいっぱいの年賀状。その切なさ寒さ悲しさ、シーンとした会場に響き渡り、ワタシはすんでのところで号泣しそうだった。




1991年、ときはバブル。ワタシは学生だった。ワタシは、あまり音楽に関心がなかったが。街のミスター○ーナツの前には、毎週のように、(どんな曲聞きたい?おにいさん)の松○谷さんが、仲間の方達と学生に声をかけていた😂。日常的な街の風景だ😂。ワタシは無関心とわかるのか、いつも前を通るもスルーされていた😂。しかし、ワタシが自動車学校に通い出すと…、その送迎バスの合間に、松○谷さんがとうとうワタシに声をかけてきた。ワタシにどういう曲が聴きたいか、というのだ。ワタシは、「自分は結婚するかわからない、子供もいないかもしれない、虚しい。女性の曲ばかりではなく、男性を主人公にしたらよいのではないか。」と、暗く心の内を明かした。それが後のアルバム「天国のドア」の中の「時はかげろう」に活かされたらしい?😢。一年くらい後、また、声をかけてきたので、「車の中で聴きたいので、その車から見る風景に似合う曲が聴きたい。ユー○ンのボーカルを紛らすような楽曲で、失恋でも綺麗な曲が聴きたい。」と。それが、後に月刊カドカワによると?「ディアーズアンドリーズン」というアルバムらしい。松○谷さんのアルバムはたくさんあるが、ワタシは、自分が携わったらしい「天国のドア」と「ディアーズアンドリーズン」がやはり好きだ。特に「時はかげろう」と、「無限の中の一度」、「ミラクル」、「私らしく」くらいはワタシのお気に入りだ。それから聴くようになったかも。すみません、失恋ソングでも、竹○まりやさんの定番「元気をだして」より、自分が作ってもらった?😂、「私らしく」の綺麗な感じが好きで…。「デイアンドデイナイトアンドデイ、涙の粒が床にこぼれた😭、明日から前よりもずっと私らしくなるわ」、って、泣かせませんか😭。毎日泣いてるって😭。それも、ボーカルが凄く綺麗に歌われています😭。


その、アルバム、ティアーズアンドリーズンの東京公演で、「サマラモンスーンアフリカ」という曲を中盤歌われたらしいが。当時雑誌のノンノか何かで、大掛かりなステージセットの中、一人、「サマランモンスーンアフリカ」という、野生の弱肉強食の切なさを歌っていると、足がガクガク震えた、と、ユー○ンさんが語っておられたのを読んだ記憶がある。そのコンビナート工場のようなステージで、まるで鼻歌でも歌うように歌われた「無限の中の一度」がよかったようで、観客からは「最高!!!

」と感極まる掛け声が凄かったそうです😲。音楽ライターさん達もこぞって絶賛していた。


「天国のドア」「ドーンパープル」でゴールドディスク2冠。「ティアーズアンドリーズン」では、巨大大掛かりセットでスター扱い。長年、楽曲を歌い作ってこられた松○谷ご夫妻の「サマランモンスーンアフリカ」や「時はかげろう」は感慨深いのだろう😭。こっちも泣けてきます😭。中学生に給食の食べ方をラジオで教えていたシンガーソングライターの気さくなお姉さんが、コンビナート工場ステージで、孤高な歌人のように歌を口ずさむ…。わかりますか?観客からは悲鳴に近い歓声が凄かったそうです。人間は何かに感動したいのだと思う!


(松○谷ご夫妻は当然勝利者だと思いますが)結婚し家庭をもつ人間もいれば、儚く子孫途絶える家系もある…。ワタシは…。


ワタシごときは、ハガキしか趣味のない虚しい年増未婚の、「雪だより」と「ハッピーニューイヤー」の世界観ですがね😂😂😂。苗場では、その陰的なネガティブパワーもかなり効いていました😭😂😭。



この話、夢か現実か幻か〜?!バブルというだけに、泡のように…?!



さてさて。早春、卒業、春休み。冬の終わり。雪まで降りました。未婚の方々、切ないハガキでも書いてみませんか?