似たもの同士 | オレママのブログ

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気ままに言いたい放題
ごくごく私的な備忘録です。


朝早く家の電話が鳴ったが

受信音が小さくて

気づくのが遅くなり

受話器を取ったら切れていたチュー


今や電話といったら携帯

携帯も、電話よりLINEが主体


家の電話なんて

怪しい営業以外には

実家の母しかかけてこない


なので、母にLINEで

"うちに家電した?"と問うと

"私はかけてないわよ"と。


義父母の法要以来

2週間会っていないから

ついでみたいだけど
*いや、ついでだけど・・・

"その後、元気にしてる?"

と尋ねたら

"段々と衰えて来ました
 両足の痺れが酷くて "

とネガティヴな返信ショボーン


だけど、続けてLINEが。


「まだ生きる欲有り歳末宝籤」
"宝籤買いました!"

だってさ〜笑い泣き


気分が激しく落ちるのも
一攫千金の宝くじ買うのも

私は母に似ているみたいてへぺろ



その後、また母からLINEがきて

"最近面白い本あったら
 教えてもらえますか?"と。


うちの本を借りたいのかと思い

"今これこれの本を読みかけで
   これこれくらいしかないから
 今度ブックオフか図書館に
 連れて行ってあげようか?"

と返したら

"集会所の図書コーナーで
 参考にして探してみるわ"

だってびっくり


実家のある団地の真ん中に

集会所が建っていて

最近リフォームされた

以前は会議室があるくらいで

あまり使われてなかったのが


小さなカフェが併設され

図書館ほどじゃないけど
貸し出し図書コーナーができ

住民なら読みたい本を

リクエストできるらしいのだ


行政の大きな図書館は

実家からかなり離れてて

不便だなぁと思ってたので

足の不自由な母でも

平らな道を歩いて行ける所に

図書コーナーが出来て良かった


私の本好きも母譲り


すっかり引きこもり気味な母

だけど、俳句を詠む事と

本を読む事が楽しみだと。


以前、私が本を選ぶ時は

ハードカバーを選びがちだったが


ハードカバーは重過ぎて
読んでいると疲れてしまう

という母が、私の次に

読むかも知れないと想定して

文庫本を選ぶようになった


今読みかけの本が幾つもある

さっさと読んでしまって

母に貸せるようにしなきゃ


今貸せる本を届けてもいいが

うちに遊びに来たい
ブイヨンに会いたい

と思ってるだろうし

少しは外に出るよう

家から連れ出さないとな


ささやかな親孝行も

モチベーションになるから

気持ちがあがるかも。