実家の父が亡くなった２３年前
元々母と父の結婚に大反対し
父の事を好きじゃなかった
カリフォルニアに住む伯母が
母に放った言葉に、母が大激怒
それまでお互いに行き来して
母子家庭になっていた伯母家族を
物心両面でサポートしていたが
母は、伯母と絶縁すると宣言
私と姉にも今後一切連絡を取るなと
伯母の言葉に私も深く傷ついたので
母に従ってしまった。
慢性疾患をもっていた伯母は
時々心臓の発作を起こしており
どうしているか気にしながらも
しだいに住所もうろ覚えになり
時間だけが過ぎて行った
１０年くらい前になるけど
伯母の安否が気になり
ロサンゼルスにある伯母の家を
うろ覚えの住所と記憶をたどり
Google mapで見たら
まだ昔のままの佇まいで家はあり
足場が組まれ、トラックがとまってて
改装工事をしているみたいだった
しかし電話をかけてみたが
現在使われておりませんのアナウンス
FacebookとTwitterで
伯母と従妹の名前を検索してみたが
見つけられなかった
伯母は既に高齢だったから
SNSはしていなかっただろうし
そもそも私はファミリーネームの
スペルを一部間違えて覚えていた
以来、気にしながらも放置
最近、母も高齢になり
終活を始めているのをみてると
伯母とのわだかまりは氷解し
彼女の安否を知りたいのでは？
と思うようになった
そんな先日、私のブログに
いいねをしてくださった方がいて
お礼にお返しいいねをしようと
その方のブログを拝見したら
ロサンゼルスにお住まい
しかも伯母が住んでる地域で
ビジネスをされている方だった
高校生の時に２回
２人の子どもが幼い時に
家族で１回訪れた南カリフォルニア
懐かしい地名を幾つもみつけたら
いてもたってもいられず
地域に詳しいその方に
不躾ながらメッセージを送った
どうしたら伯母の家のこと
彼女の安否を知る事ができますかと
絶対怪しいメールですよね
不審に思われるに違いないから
お返事がなくても大丈夫です
なんて、意味不明な内容。
すると、ご親切にお返事があった
いくつかの方法（サイト）の提案を
してくださった中に
連絡先を知りたければ
Googleで調べてみては？ と。
え？Googleでわかるの？？
私は表示の印象が好きじゃなくて
長年検索エンジンにGoogleを
選ばずにいたんだけど
一番手っ取り早い方法だと思い
間違えたスペルと気づかないまま
伯母の名前を入力して検索
すると・・・
は〜あ？と呆気ないくらい簡単に
直ぐ伯母のデータが見つかった‼️
父が亡くなったわずか５年後に
伯母は亡くなっていた事がわかった
多分77歳くらいだったのかな😭
そして、ひとり娘の従妹Mの
連絡先もわかったし
その後、Mのひとり娘Cも
Facebookで見つけられた‼️
２人は生まれ育ったO郡を離れたが
同じカリフォルニアに暮らしていた
ファミリーネームのスペルを
間違って覚えていたのに
今回、同じ（近い）発音のスペルで
情報がドバーッと出てきて
その中から見つけられた
多分１０数年前だと
そこまでは出来なかったのでは？？
それに、お金さえ支払えば
職歴、犯罪歴、資産状況まで
丸裸の個人情報を提供しますよ
なんてサイトにアクセスしてしまい
あなたが知りたくない情報も含まれ
Mさんの真実を知る覚悟はあるか？
なんて警告も出てきて怖くなり
そのサイトへのアクセスはキャンセル
Googleという検索エンジンで
ここまで一気に情報を得られるなんて
正に、灯台下暗し
凄く便利な世の中、と思うよりも
私の想像・認識のはるか上をいく
個人情報の氾濫に愕然とした
とにかく、かれこれ２３年
ずっと気になっていた
伯母の家族の安否がわかり
胸のつかえが取れた
CのFacebookには
年相応に老けた従妹Mとの
ツーショット写真もあって
元気そうな姿に胸が熱くなった😭
とりあえず
Cに友だち申請をしてみた
私だと気づいてくれるかな
Mには手紙を書こうと思う
いつかコロナが収束したら
伯母のお墓参りに行きたい
私の怪しいメールに答えてくださり
ヒントをくださった方に心から感謝🙏